2024.09.15

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【中性脂肪が減るお米】スーパー玄米商品「ういまい」食べてみた!食物繊維が普通の玄米の7倍だって!?食感良き♪

待ちに待った新米が出回り始める季節。やっと好きなお米を選べるぞ~とワクワクしていたわたしですが、このたびスゴい「玄米」をゲットしました!食物繊維が穀物の中でもトップレベルで、生活習慣病を予防する機能性のある「WE米®」を使った「ういまい」という商品。食べるだけで健康になれるってコトですか?ただ、玄米ってモソモソして食べづらいんだよなあ…って思ったら、なんと「ういまい」は食感も良いらしい!これは食べてみるっきゃないでしょ♪

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「WE米®(ういまい)」ってどんなお米?



画像提供/JA北大阪

WE米®は、普通のお米とは異なるデンプンを蓄積した、食物繊維を豊富に含むお米です。
学術名(waxy/amylose-extender)の頭文字を取って、「WE米」と名付けられたそう。
1979年、九州大学の研究によって誕生したWE米®は、その後大阪公立大とJA北大阪によって研究と試行錯誤が重ねられ、2021年にJA北大阪が「WE米®」として商標登録しました。

その後大阪府摂津市などで栽培が行われ、2022年にはWE米®と大麦などを組み合わせた「農協スーパーすぎるごはん」、2023年にはWE米®を100%使用した「農協の生活習慣米 ういまい」(以降「ういまい」)が発売されたんですって。今回は後者の「ういまい」をゲットしましたよ♪


画像左:「農協のスーパーすぎるごはん(168g×4袋 税込み3,193円」)」
画像右:「農協の生活習慣米 ういまい(245g×4袋 税込み3,193円)」


スーパー玄米!「WE米®」は食物繊維量が穀物トップクラス!


AOAC2011.25法を用いて測定(画像提供/JA北大阪)

WE米®は、可食部100gあたり食物繊維量が36.7gも含まれており、これは雑穀の中でも断トツ!
うるち玄米のおよそ7倍も食物繊維が含まれているなんて…驚愕ですよね!

他にも、血液中の中性脂肪を低下させる機能が報告されているγガンマ-オリザノールという成分が、WE米®には通常の玄米の約2倍も多く含まれているそう。
無加工玄米初の「機能性表示食品」にも認定されたんですって。

…ちょっと「ういまい」、スゴすぎじゃない!?
では肝心のお味の方はどうなのか、さっそく実際に炊いて食べてみたいと思います♪

食べ応えも栄養もアップ!「ういまい」炊いてみた♡


今回使用したのは、「農協の生活習慣米 ういまい(245g)」。Amazonでは1袋873円(税込)で購入できます。



袋からお皿に移したときに、ふわっと穀物特有の香ばしい香りが!見た目も、普通の玄米とほとんど変わらないですね。

それでは、袋の裏に書いてある「おいしい炊き方」で炊いてみましょう。



材料
白米…2合分
ういまい…35g
水…40ml

作り方
1.白米を研ぎ、炊飯器の目盛りに従って水(分量外)を加える。



今回は2合で作りましたが、ういまい35gに対して1~2合が目安とのことです。

2.ういまいと水40mlを加え、手でざっと混ぜる。





3.通常炊飯したら完成。



炊いている途中から、玄米の豊かな香りがしてきましたよ。



玄米と聞くと、浸水させたり白米との配合が難しそうですが、簡単に炊けました。
軽くしゃもじでほぐしたら、お茶碗によそっていただきます!



ご飯を口に入れた瞬間、鼻に抜ける香ばしさと同時に、プチっとした「ういまい」の食感が際立っておいしい…!
玄米はモソモソした食感のイメージでしたが、白米と混ぜているからかほとんど気になりません。
白米だけのときと比べて噛み応えがあるので、自然と咀嚼回数もアップ。いつもよりも少ない量でおなかいっぱいになりました。



そして、これは絶対作ると決めていた、おにぎり♪
海苔なしで作りましたが、これが大正解。滋味深い、お米本来の味を感じます。

おにぎりは少し冷ました状態でいただきましたが、先ほどの炊き立てのご飯と比べると、味が落ち着いて「ういまい」の甘味をより感じました。
冷めても玄米特有の香ばしさは変わらずなので、この食べ方が一番「ういまい」の良さを感じられる気がします。
おにぎり大好きなわが家の息子も、大きな口で頬張り「これは日本の味だね!」と、一丁前なことを言っていました(笑)。

次ページ > 「ういまい」でアレンジレシピにも挑戦♪

取材協力/JA北大阪

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