寒い日に、あったかいシチューを食べると、冷えた体が温まり、何だか心もポカポカしますよね~。子どもたちも大好きなので、冬は、わが家の食卓によく並びます。シチューの素を使うと便利ですが、いざ作ろうと思ったら、買い置きストックが無かった‼ そんなときに思いついたのが、この「牛乳+片栗粉+顆粒コンソメ」で作る、お手軽シチュー。寒いと余りがちな牛乳が大量消費できて、野菜もたっぷり! 今夜のごはんに、いかがでしょう?【画像を見る】シチューの素いらず!材料3つを混ぜて作る「お手軽ルー」の作り方具材は残り物で…冷蔵庫も片付く!「材料3つで代用!あったかシチュー♡」
【材料】(4人分)にんじん…中1本(約150g)
玉ねぎ…中1個(約200g)
さつまいも…中1個(約200g)
しめじ…1袋(約100g)
ほうれん草…2株(約40g)
ウインナー…3本
水…400ml
牛乳…300ml
片栗粉…大さじ2
顆粒コンソメ…小さじ2
にんじん、玉ねぎ以外の具材は、臨機応変に残り物を使うことが多いです。
さつまいもをじゃがいもやかぼちゃにしたり、ほうれん草を小松菜やブロッコリーにしたり…
ウインナーも、ベーコンや塩漬けした鶏肉など、その時の残り物を使えば、冷蔵庫もスッキリして、食品ロスの削減にも◎。
シチューの素の代用品「牛乳、片栗粉、顆粒コンソメ」は、ストックしている人も多いはず。
作り方さえ覚えておけば、食べたい時に、いつでも作ることができますよ~。
それでは、さっそく作ってみましょう。
まずは、材料を切ります。
切り方は、その時の気分やお好みで…わたしは、大きめに切った方が、好きです。
しめじは、石づきを取り除き、手でほぐして。
さつまいもは、水に10分ほどさらしてアク抜き…
ほうれん草もアク抜きを! 下茹でするか、面倒なら、たっぷりの水に30分ほど浸してください。
アクの元であるシュウ酸は水溶性のため、水に浸すだけでも、アクを抜くことができますよ。
ただし、茹でこぼしした場合に比べるとエグミが残るので、気になる人は、下茹でをしてから、または、小松菜やブロッコリーなど、アク抜きが不要な野菜を使ってください。
鍋に、切ったにんじん、玉ねぎ、しめじと、水を入れ、強火で加熱!
沸騰したら、中火にして、にんじんに火が通るまでコトコト煮ます。
にんじんが、箸がスッと通る程に煮えたら、ウインナーと、水けを切ったさつまいもを入れ、さらに加熱!
その間に、「牛乳、片栗粉、顆粒コンソメ」を混ぜ合わせておきます。
さつまいもに火が通ったら、ほうれん草を加え(下茹でした場合も、このタイミングでOK)
混ぜ合わせておいた、「牛乳、片栗粉、顆粒コンソメ」を入れ…
ゴムベラなどでよく混ぜ合わせ、とろみがついたら、完成~!
シチューでイベントが盛り上がる!そのままでも、美味ですが…
ピザ用チーズと、パン粉をふりかけ、トースターや魚焼きグリルでこんがり焼けば…
グラタン風!シチューにご飯を合わせるのも、大好き! 白ご飯でももちろんおいしいですが、
ケチャップで味付けしたご飯を、ハート形に盛り…
まわりにシチューを注げば、
バレンタインシチューに!
具材をさつまいもからかぼちゃに代えて、白ご飯をおばけ形にすれば、
ハロウィンにも使える⁉
白ご飯にミックスベジタブルを混ぜて、にんじんを星形に抜けば、
クリスマスっぽくも。
わが家では、この秋冬、さまざまなイベントで大活躍しました!
冬は、あったかメニューで「牛乳を食べよう」!牛乳は、カルシウム、タンパク質、ビタミンA など、栄養豊富な食材。
ただ、寒さとともに、わが家でも牛乳の消費量は減りがちです。
そんなときは、あったかメニューで、「牛乳を食べる」のが一番!
シチューって、ホワイトソースを一から作ると、ダマになったりして面倒くさいですが、このレシピなら、スープに牛乳をプラスするような感覚でできちゃいます。
牛乳の栄養が足されるだけでなく、温かい牛乳には緊張をほぐす働きもあるといわれているので、体と心の健康にもつながりそうですね~。