2022.04.05

食べる

【しいたけ産地直伝】手打ちうどんに肉厚しいたけが合う~「しいたけマシマシあんかけうどん」作ってみた!

福島県では国産木材が主原料の菌床を使ったしいたけ栽培が盛ん! 地元では収穫したての立派なしいたけで、出汁を効かせたあんを作り、うどんにかけて楽しむそうです。そこで、春休み中の5歳の娘と一緒に、つゆもうどんも一から手作りしてみることに。さて、「しいたけマシマシあんかけうどん」は無事完成するのでしょうか…。春休み親子クッキング、レッツスタートです!

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わが家の娘は毎日元気いっぱい。春休みで幼稚園がお休みの今は、体力があり余っているため家中走り回っています…(苦笑)。

そんな娘と作る「しいたけマシマシあんかけうどん」。さっそく材料から見ていきましょう!



材料(2人分)
〈うどん〉
薄力粉…200g
水…90ml
塩…6g
打ち粉…適量

〈あんかけ〉
しいたけ…5〜6個
青ねぎ…4本
めんつゆ…大さじ3
おろししょうが…小さじ2/3
水…500ml
水溶き片栗粉…大さじ4(片栗粉大さじ2を水大さじ2で溶く)

作り方
1. 大きめのボウルに薄力粉、塩を入れる。



2. 1に水(90ml)を加える。



3. ボウルの中でよくこねる。

生地全体に水分が行き届き、表面が滑らかになるまでこねましょう!



少しずつ、まとまってきました!
娘も楽しくって「もっとこねる!ずーっとこねる!」と大興奮。



粉っぽさがなくなり、しっとりモチモチの生地が完成しました!



4. 生地にラップをして、常温で30分ほど寝かせる。



生地を寝かせている間に、あんを作ります。

5. しいたけは軸を切り落とし薄切りにし、青ねぎは根元を切り落とし斜め切りにする。



6. 小さめの鍋に水(500ml)、めんつゆ、おろししょうが、しいたけを入れ中火で熱する。



7. 煮立ったらふたをして、弱火で5分煮る。



8. 水溶き片栗粉を数回に分けて加え、混ぜる。



9. とろみが付いたら、30秒ほど加熱し、火を止める。



できあがったしいたけあんはトロットロ♪  続いて、うどんを打っていきますよ~!

10. こね台に打ち粉をして、寝かせておいた生地を手のひらで平らに伸ばす。



11. 綿棒で、好みの大きさと厚さに伸ばしていく。



わたしは横30cm、縦20cm、厚さ5mmくらいまで伸ばしました。



12. 生地を手前1/3、奥1/3と折り、好みの太さに切る。



13. 沸騰したお湯に12を入れ、7分茹でる。



14. 茹であがったら、冷水で軽く洗い、麺を引き締める。



15. うどんを器に盛り、その上にあんをかけ、青ねぎを散らして完成!



初めての手打ちうどんができあがりました! アツアツのうちにいただきま~す。



まずは麺から。

ん⁉思っていたよりもコシがある…! モチモチ感も十分で、初めて作ったにしては上出来です。薄力粉だけでここまで本格的なうどんが作れるんですね。

ただ、中力粉や強力粉で作られたうどんよりは、少し柔らかめ。もっとコシがあった方がいい! という方は、時間をかけてしっかりこねればコシが強くなると思います。



そして、肝心のあんですが…噛めば噛むほどしいたけから旨味がジュワ~で、絶品です! うどん以外にも、このまま温かいご飯やチャーハンにかけたり、仕上げに溶き卵を入れてもおいしそう。

一生懸命うどんをこねた娘は「うどんもしいたけもおいしい~!」と満面の笑み。ちょっと疲れたみたいだけど、春休みで元気すぎる体力を、いい感じに消耗してくれました(笑)。

しいたけの風味を存分に味わえるこの逸品。春休み中の全国のママ、パパ、ぜひ子どもと一緒に作ってみてください!

参考レシピ:JAふくしま未来「シイタケどっさりあんかけうどん」https://www.youtube.com/watch?v=9gd-CsVV718

取材協力/JAふくしま未来

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