とうもろこしの大産地・北海道では、8~9月が生産量のピーク! そんな北海道の農家が自然な甘さを味わえる、とイチ推しするのが「とうもろこしご飯」です。“芯を入れて炊飯”するのが農家流で、ジューシーな出汁がこれでもか! と出るんですって。出汁の出具合を確認すべく、「芯なし」「芯あり」の2種類で、炊き比べ&食べ比べもしましたよ~♪【炊飯器でほったらかし】まるっと1本、芯まで使う「とうもろこしご飯」はやさしい甘み~薬味でさっぱり~プチプチ食感サイコー!「とうもろこしご飯」
材料(4人分)米…2合
とうもろこし…1本(200g前後)
塩…小さじ2/3
バター…20g
作り方1.米は研いでザルにあけ、水気を切っておく。
2.とうもろこしは実を外しておく。
実の外し方は、包丁でザーッとこそげ取るというのがいちばん簡単で手っ取り早い。
でも、なかなかきれいにこそげ取るのは難しく、ずれて、粒々ちっちゃくなっちゃったー!!ということも度々…。
ということで、他の方法も試してみました。
まずは、実の根元に向かって包丁の刃を差し込みます。片側が終わったら同様に反対側から差し込み、一列実を外します。
写真では芯をカットしていませんが、3等分ぐらいにカットしてからのほうが取りやすいのでオススメ。
その後、親指を使って他の列の実をポロポロと外していきます。
手間はかかりますが…一粒一粒がぷりぷりしていて、取った跡まできれい!
ひとりで作業していましたが、誰かに見せたくなります(笑)。
さっそく炊いていきましょう!
3.白米の目盛通りの水を炊飯器に入れ、とうもろこしの芯と粒、塩、バターを入れ炊飯する。
4.炊き上がったら、よく混ぜこんで完成。
とうもろこしとバターの良い香り! う〜ん、もうこの香りでおいしくないはずがない。
贅沢すぎるほどにコーンたっぷり!
きれいに実を外したので、一粒一粒がぷくっとして光って見えます。
個人的には包丁でザーッとこそげる手軽さも捨てがたいですが、この粒々感を体験してしまうと、次からは一粒一粒大事に取り外そう〜!と思いました。
「芯なし」「芯あり」で炊き比べもしてみました!とうもろこしご飯のレシピって、探してみると、色々ありますよね〜。
そこで、「芯なし」「芯あり」の2種類で炊き、食べ比べをしてみました!
そうすると、味の違いにびっくり! 一緒に食べていた夫も、その違いに唸っていました(笑)。
芯なしは、バターは入っているものの、全体的にさっぱりした味。
しかし、芯を入れて炊くと、芯からいい出汁が出て、コクが増し増しに!
見た目も芯ありのほうがほんのり黄色になっていて、いかにも主役級だね〜!! と声をかけたくなる存在に。一品でもう満足しちゃう!
ちなみに、とうもろこしご飯の上に醤油を数滴たらす追い醤油もしてみましたが、バターとあいまって思わずヤバい…とつぶやいてしまう味でした(笑)。
そろそろ、とうもろこしを楽しめるラストチャンス! 是非とうもろこしご飯作ってみてくださいね☆
参考レシピ:JAみねのぶ とうきびご飯(女性部 部員レシピ)
http://www.ja-minenobu.or.jp/life/recipe_single.php?id=115
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