2022.10.23

食べる

【鳥羽シェフレシピ】「いんげんのフライ」作ってみた!プロユースの「バッター液」で衣作っちゃうのがミソ♪

ミシュランシェフ・鳥羽周作さんのレシピにハマっているじょんちです。朝のテレビ番組『スッキリ』では、鳥羽シェフは「のびしろレシピ」を提案しています。付け合わせのイメージが強くてなかなか主役を張れない食材を「のびしろ食材」と称して、それをグイと全面に押し出した料理を作っているんです。2022年9月5日の放送では「いんげんのフライ」を披露。「いんげん」がいったいどんな花形に変わるのか、さっそく作ってみましょう♪

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鳥羽シェフ考案「いんげんのフライ」の材料と作り方

【材料】※1人分
バッター液(小麦粉、卵、水または牛乳を合わせた生地で、揚げ衣として使われる)
・小麦粉…60g
・卵…1個
・水…30ml

・いんげん…6~8本程度(多くても可)
・パン粉…適量
・サラダ油…大さじ2
・塩…適量
・ソース…適量



【作り方】※調理時間:10分

1.バッター液を混ぜたものとパン粉を、それぞれ用意します。


※バッター液はなるべくダマにならないように混ぜておきましょう。

2.いんげんを洗って両端を5mmくらい切り落として、バッター液に絡めます。


※バッター液が付いているところに衣が付きますので、まんべんなく付けましょう。

3.バッター液の付いたいんげん全体に、パン粉をまぶします。



4.フライパンにサラダ油を引き、中火にします。余ったパン粉を入れて弾けるくらいになったら弱火にして、いんげんを入れて転がしながら揚げ焼きにします。


※揚げ焼きは普通に揚げるより時間がかかりますので、焦がさないように火加減に注意しましょう。入れてすぐに触ると衣がはげてしまいますので、ある程度焼けてから転がしましょう。

5.全体がきつね色になったらバットに上げ、軽く塩を振って盛り付けて出来上がりです。


※バットに上げたらすぐに塩を振りましょう。まだ熱いうちに塩を振ることで、塩がよくなじみます。

揚げ立てのいんげんは本当に衣がサクっといい音を立て、いんげん自体にも丁度よく火が入っていて、とってもジューシー♡塩をすぐに振ってありますので、程よい塩気がたまりません。ソースを付けてもおいしいとのことでしたので、中濃ソースで試しましたが、確かにソースでもおいしく食べられて、おかず感が増しています。

いんげんがまるで主役のようにおいしいおかずになるというのは、結構な驚きです。1人前なので今回は6本で作ってみましたが、あまりにおいしかったので、残ったバッター液を全部使って、冷蔵庫に残っていたいんげんも全部揚げ焼きにしてしまいました。ご飯のおかずにも、ビールのお供にもおすすめです。

バッター液を使うことで衣がしっかりと絡みますので、衣はサクッと、中身のいんげんはジューシーに仕上がります。バッター液は業務用などでプロも使っている液で、小麦粉、卵と順番に付ける手間を省くことができるのと同時に、具材全体に液が絡みやすくなるため、衣がムラになりにくいというメリットがあります。パン粉を使う揚げ物全般に利用できる便利な液ですので、ぜひ使ってみてください。

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