では、切ってみましょう。おっ、黄身がタレで黄金色に染まって、トロッとしています。もっと黄身をトロッとさせたかったら、卵の茹で時間を6分~6分30秒くらいにしてもいいかもしれませんね。
もう1個切ってみましたが、白身にも黄身にも、タレがいい感じで染みているようです。
では、味見。いただきます!
おお~、味が染み染み~。かつお節、にんにく、そして、長ねぎの風味がふんわりしておいしい♡砂糖を入れているので甘みもあります。しょうゆの角はとれ、まろやかな味わい。卵黄がねっとりして、白身はちょっと歯ごたえがある感じ。ラーメン店の味玉レベルのクオリティです。このレベルの味玉がこんな簡単に家庭で出来るのはうれしい♪
漬かりが浅いと思ったら、漬けダレをかけて食べてもいいそうですが、しっかり漬け込んだので、その必要はなし。むしろ、味が濃いくらいなので、ご飯の上にのせたり、サラダにトッピングしたりするのがよさそう。ビールのアテにするなら、これくらいの濃さがベストかも。ビールがグイグイ進みそうです。
また、リュウジさんおすすめの味変は黒こしょうとのことなので、かけて食べてみると…。
おお~、これまた、ビールに合う味~。漬けダレの甘みに黒こしょうのスパイシーさがピリッと加わって味が引き締まりました。
黒こしょうのほか、ラー油もおすすめとのことなので、こちらもやってみると…。
おお~、辛いけどうまい!ゴマ油の風味がプラスされ、一気に中華風の味玉に。白髪ねぎをたっぷりかけて食べたら、絶対においしいヤツです。ビールもご飯も止まらなくなりますね…これは。
最後になりましたが、調理時間は、漬け込む時間を除けば、卵を茹でて、冷やして、殻を剥いて、タレに漬け込むだけなので、10分もかかりませんでした。家にある材料で手軽にラーメン店レベルの味玉を楽しめる、リュウジさんの「至高の煮卵」。ぜひ、お試しあれ。