2023.06.21

食べる

爽やか過ぎる天ぷら発見♪「青じそでエビを巻く」「牛乳入りの衣で揚げる」これで専門店レベルに♡【農家直伝】

お買い得のエビが手に入ったらぜひ作ってもらいたいのが、鹿児島県の農家から教えてもらった「えびのしそ巻きてんぷら」。天ぷらを揚げると暑くなるから苦手…というそこのアナタ!今回のレシピは、暑さも吹っ飛ぶくらい爽やかな天ぷらなんです。具は、エビを青じそで巻くだけ!さらに衣に牛乳を入れるという裏ワザで、べちゃっとせずに、サクふわ軽やか~な天ぷらが作れるんですって♪それではカラッと揚げていきましょう!

【調理の裏ワザ】「たけのこの天ぷら」は揚げる前に“煮る“!?衣サクサク春味ジュワ~【農家レストラン発】

レモン塩が爽やか~!「えびのしそ巻き天ぷら」



材料(2人分)
無頭エビ(ブラックタイガーなど)…6尾
青じそ…6枚
こしょう…適量
サラダ油…適量
レモン(国産)…適量

[衣]
小麦粉…1/2カップ(50g)
水…50ml
牛乳…50ml

作り方
1.エビの背わたを取り、尾を残して殻を剥いたら、こしょうを全体にふって青じそを巻く。



背わたを取ることでエビの臭みを取り除きます。背わたの真下を狙って包丁を差しこみ、ゆっくりと引き抜くときれいに取れますよ。







青じそをエビの背の方からくるっと巻き付けます。

2表面の水分をふき取り、小麦粉(分量外)を薄くまぶす。





茶こしを使うと上手に薄くまぶせます。

3.ボウルを氷水で冷やしながら、小麦粉、冷水、冷えた牛乳の順に加え、箸でダマが残るくらいに混ぜて衣を作る。



冷やすことでサクッと揚がります。



混ぜ過ぎるとグルテンが発生し、カラッとならずに衣が重くなってしまいます。
ダマが残るくらいでストップしてくださいね!

4.エビを3の衣にくぐらせ、170℃に熱したサラダ油で揚げる。



衣にくぐらせる時も、氷水で冷やしたままにするのがポイント!



余熱でも火が通るので、尾が赤くなり衣がカラッとしてきたら取り上げてOK!





揚げたてをカットしてみると、サクッ!とイイ音が♪



くし形に切ったレモンと塩を添えて完成!



いつもの天ぷらと比べると見るからに衣が薄くてサクッと揚がってる~。



それでは、レモンをきゅっと搾って塩でいただきます。

サクッ、ハフハフ。ん~~!レモンサワーをくださ~い!(笑)
噛んだ瞬間、衣がサクッ、エビはフワッ。最後に青じその爽やかな香りが鼻から抜けていく…。揚げたてがたまらないおいしさです♡
塩で食べても十分おいしいですが、レモン塩で食べると爽やかさとエビの旨味が倍増するのでぜひレモンをご用意くださいね。

味では牛乳をそこまで感じませんが、このフワっと感は間違いなく牛乳効果。
今まで衣に牛乳を入れようなんて思ったことなかったけれど、新しい発見です♪
まるでお店で出てくるような、上品な天ぷらになりました。これが自宅で楽しめるなんて最高~!

蒸し暑さも吹っ飛ぶ爽やかなおいしさ、「えびのしそ巻き天ぷら」。
みなさんもぜひ、牛乳で作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、鹿児島県 JAあいらの広報誌「あいら」2022年8月号「AIRA KOMACHI Cooking」より、JAあいら女性部栗野支部からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-aira.or.jp/wp-content/uploads/2022/08/magazine2208.pdf

レシピ提供/JAあいら 女性部栗野支部

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