2023.10.15

食べる

【鹿児島の農家直伝】の「がね天」作ってみた!“がね”とは“蟹”のこと…でも蟹は入っていません!【謎旨レシピ】

こんにちは!鹿児島県でとうもろこし・西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。朝夕は秋の気配を感じる季節になってきましたね。わたしにとって秋といえば「食欲の秋」です(笑)。というわけで今回は、秋の味覚「さつまいも」を使った「がね天」をご紹介します!“がね”とは蟹を意味しますが、蟹は入りません(笑)。みなさんには謎の多いレシピだと思いますが、めちゃくちゃおいしいので、説明しながら作っていきますね〜♪

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「がね」とは九州の方言で、“蟹”のことを指します。さつまいものかき揚げの形が、蟹の姿に似ていることから、そう呼ばれるようになったそうです。
衣に砂糖や塩で味をつけるのも特徴で、昔から鹿児島県の食卓では人気の定番メニューなんですよ〜♪

さっそく鹿児島県産のさつまいもを使用して作っていきますね。

食物繊維たっぷり♡鹿児島の郷土料理「がね天」




材料(12個分)
さつまいも…800g
にんじん…100g
ささがきごぼうの水煮(市販)…100g
米粉…200g
卵…2個
砂糖…大さじ2
塩…小さじ2
水…適量
青のり…適量
揚げ油…適量

作り方
1.  さつまいもはよく水洗いし、皮つきのまま5mm厚さのスティック状に切ったら、15分ほど水にさらしておく。







さらした後は水分をよく切りましょう。

2.  にんじんは皮を剥き、スティック状に切る。ごぼうは水切りしておく。





今回ごぼうは、ささがきごぼうの水煮を使いました。さっと水洗いしてそのまま使えるので楽チンです♪
もちろん、普通のごぼうをささがきにして茹でてから使用してもOKです。

3.  溶き卵に合計の重さが200gになるまで水を加えて衣を作る。



4.  別のボウルに、1のさつまいも、2のにんじん、ごぼうと米粉、砂糖、塩を入れ混ぜ合わせる。





5.  43の衣を加えて混ぜ合わせる。



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