2024.05.24

食べる

【シェフ脇屋の裏ワザ】天才は麺の下処理が違う!「オイスターソース焼きそば」作ったら…レべチなウマさ♡

日本の中国料理界を牽引する脇屋友嗣シェフが、YouTubeチャンネルで「シンプルだけど、プロの味」と自信ありげのキメ顔で紹介している「オイスターソース焼きそば」。生麵、豚バラ、もやし、ニラ…と、いたって普通の材料にひと手間を加えてプロの味に仕上げるそう。そのひと手間とは、麺の下準備。軽く茹でた生麺をこんがり焼き色がつくまで焼くことで、麺の食感が変わり、味ののり方も格段にアップするんですって!

【シェフ脇屋の凄ワザ】「しびれる!焼きそば」に挑戦♪具は挽き肉だけ!噛む程に奥行きのある旨味が♡


プロ直伝!脇屋シェフの「オイスターソース焼きそば」を作ってみた♪

材料と作り方はこちら。

材料

【材料】2人分
生麺…2玉
豚バラ薄切り肉… 80g
もやし…1袋
ニラ…1束
酒…大さじ1
オイスターソース…大さじ4
チキンスープ…大さじ4(鶏がらスープの素とお湯で作ったもの)
こしょう…適量
「太白胡麻油」(麺を炒めるとき用)…大さじ1
「太白胡麻油」(もやしを炒めるとき用)…大さじ1

◆麺の下味
しょうゆ…小さじ1
ゴマ油…大さじ1と1/2

◆仕上げ
ゴマ油…適量

今回、チキンスープは鶏がらスープの素(顆粒)大さじ1/2とお湯100mlで作りました。鶏がらスープの素のパッケージに記載されていた、スープを作る際の分量を参考にしました。

また、「太白胡麻油」はゴマ油特有の香りがなく、ゴマ本来のコクと旨味が特徴のゴマ油。脇屋シェフが使っている「太白胡麻油」のメーカーはどこかわかりませんが、動画に映り込んだものを見る限り、わたしと同じ竹本油脂の「マルホン太白胡麻油」のようです。

【作り方】

1. 鍋に麺がかぶるくらいたっぷりのお湯を沸かし、麺を入れます。火加減は強火。

麺

麺を入れて沸騰したら、麺をザルにあげます。40秒くらいで再沸騰するとのこと。つまり、麺の茹で時間は40秒ぐらい。後ほど麺を焼くので、ここでしっかり火を通さなくても大丈夫のようです。

麺をボウルに入れ、水で洗い、水気を切ります。

麺

水気を切った麺は別のボウルに入れ、しょうゆとゴマ油を加え、よく混ぜます。

麺

麺を軽く茹でて、下味をつける…これがプロのひと手間のようです。

2. フライパンに「太白胡麻油」を引き、1を入れます。

麺

麺を広げて、焼き目をつけます。火加減は弱めの中火。麺はほぐさず、触らず。

麺の片面がこんがり焼けたらひっくり返します。

今回は5分ほど加熱しました。

麺

もう片面にも焼き目がつくまで、加熱します。ここも、麺はほぐさず、触らず。

3分ほど加熱しました。

両面にこんがり焼き色がついたら、キッチンペーパーを敷いたお皿の上に取り出し、麺をほぐします。

麺

素人には考えつかない、麺の下準備ですよね。

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