鶏むね肉は、他のお肉に比べてリーズナブルなのにボリュームたっぷり!ただ、使い勝手はいいものの、しっとり仕上げるのが難しいという一面が…。上手に焼くためのレシピがたくさんある中、下ごしらえでしっとりさせる「ブライン液」を紹介していたのが、料理系YouTuberのエプロンさん。初めて聞いた、この液体。魔法の液体と称されていたので「ブライン液漬け鶏むね肉」と普通の鶏むね肉を焼いて、いざ比較検証!【ソムリエの新玉料理】イタリアンだけど「鶏むね肉と新玉ねぎの“生姜焼き”」に挑戦!バルサミコが良い仕事エプロンさんのX(旧Twitter)がこちら!
YouTubeでチャンネル登録者数37.2万人の料理チャンネル『エプロン』を運営しているエプロンさんが、X(旧Twitter)に「ブライン液」の情報をポストしていますよ。
画像を見ると、透明な液体がグラスに入っていますが…。これが、「ブライン液」なのでしょうか?
お肉が驚くほどやわらかくなると書かれているので、焼くとパサつきがちな鶏むね肉にぴったりですよね♪初めて聞いた「ブライン液」。とても興味があるので、さっそく作ってみます。
定番調味料を混ぜるだけ♪「ブライン液」を試してみた!動画では鶏むね肉2枚分の分量で紹介されていましたが、今回は半量にして鶏むね肉1枚を「ブライン液」に漬け込んでみます。
【材料】(鶏むね肉1枚分)鶏むね肉…1枚(約350g)
砂糖…小さじ1と1/2
塩…小さじ1
水…100ml
ジッパー付き保存袋…1枚
1.ジッパー付き保存袋に鶏むね肉と砂糖を入れ、30秒ほど揉みます。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8043/wysiwyg/5243c0d8994564ca3b2c367b22c2dd92.jpg)
鶏むね肉は切らずに、ジッパー付き保存袋に入れて砂糖を加えます。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8043/wysiwyg/472a7af55e6e008bb67be6b4ba4e193b.jpg)
鶏むね肉に砂糖がよくなじむように、袋の上から30秒ほど揉みます。
2.塩と水を加え、空気を抜いて袋の口を閉じます。10秒ほど袋を揺らし、鶏むね肉に塩水をなじませます。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8043/wysiwyg/8939d4399cabc6484a829d960a3bb558.jpg)
砂糖を揉み込んだ鶏むね肉に、塩と水を加えたら袋の口を閉じます。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8043/wysiwyg/99d7319dba2645df6e6bd1c623c69b64.jpg)
塩が溶けるように袋を10秒ほど揺らして、塩水に鶏むね肉が浸かるようにします。
3.冷蔵庫で3時間以上漬けます。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8043/wysiwyg/e41020d7d2d5a5d81b873cfdafecb64f.jpg)
「ブライン液」がこぼれないように袋の口をしっかりと閉じ、冷蔵庫で3時間以上漬け込みます。12~24時間漬け込むとさらにやわらかくなるそうですが、今回は4時間30分漬け込みました。
![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8043/wysiwyg/a1656fca8ea1336f8a4168b1be028d4f.jpg)
4時間30分「ブライン液」に漬け、軽く水分を拭き取った鶏むね肉がこちらです。「ブライン液」に漬け込んだことで、鶏むね肉がふっくらとして、少し大きくなった印象です。
「ブライン液」に漬けた鶏むね肉は驚くほどやわらかくなると、エプロンさんが紹介していましたが、どれくらいやわらかくなるのか気になります!そこで、この下処理をしていない「普通の鶏むね肉」と比較してみることに♪