2024.05.27

食べる

鶏むね肉が箸でスッと割ける⁉魔法の液体「ブライン液」に漬けると超絶柔らかくなるらしい…【実証実験】

鶏むね肉は、他のお肉に比べてリーズナブルなのにボリュームたっぷり!ただ、使い勝手はいいものの、しっとり仕上げるのが難しいという一面が…。上手に焼くためのレシピがたくさんある中、下ごしらえでしっとりさせる「ブライン液」を紹介していたのが、料理系YouTuberのエプロンさん。初めて聞いた、この液体。魔法の液体と称されていたので「ブライン液漬け鶏むね肉」と普通の鶏むね肉を焼いて、いざ比較検証!

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エプロンさんのX(旧Twitter)がこちら!



YouTubeでチャンネル登録者数37.2万人の料理チャンネル『エプロン』を運営しているエプロンさんが、X(旧Twitter)に「ブライン液」の情報をポストしていますよ。

画像を見ると、透明な液体がグラスに入っていますが…。これが、「ブライン液」なのでしょうか?

お肉が驚くほどやわらかくなると書かれているので、焼くとパサつきがちな鶏むね肉にぴったりですよね♪初めて聞いた「ブライン液」。とても興味があるので、さっそく作ってみます。

定番調味料を混ぜるだけ♪「ブライン液」を試してみた!

動画では鶏むね肉2枚分の分量で紹介されていましたが、今回は半量にして鶏むね肉1枚を「ブライン液」に漬け込んでみます。



【材料】(鶏むね肉1枚分)
鶏むね肉…1枚(約350g)
砂糖…小さじ1と1/2
塩…小さじ1
水…100ml
ジッパー付き保存袋…1枚

1.ジッパー付き保存袋に鶏むね肉と砂糖を入れ、30秒ほど揉みます。



鶏むね肉は切らずに、ジッパー付き保存袋に入れて砂糖を加えます。



鶏むね肉に砂糖がよくなじむように、袋の上から30秒ほど揉みます。

2.塩と水を加え、空気を抜いて袋の口を閉じます。10秒ほど袋を揺らし、鶏むね肉に塩水をなじませます。



砂糖を揉み込んだ鶏むね肉に、塩と水を加えたら袋の口を閉じます。



塩が溶けるように袋を10秒ほど揺らして、塩水に鶏むね肉が浸かるようにします。

3.冷蔵庫で3時間以上漬けます。



「ブライン液」がこぼれないように袋の口をしっかりと閉じ、冷蔵庫で3時間以上漬け込みます。12~24時間漬け込むとさらにやわらかくなるそうですが、今回は4時間30分漬け込みました。



4時間30分「ブライン液」に漬け、軽く水分を拭き取った鶏むね肉がこちらです。「ブライン液」に漬け込んだことで、鶏むね肉がふっくらとして、少し大きくなった印象です。

「ブライン液」に漬けた鶏むね肉は驚くほどやわらかくなると、エプロンさんが紹介していましたが、どれくらいやわらかくなるのか気になります!そこで、この下処理をしていない「普通の鶏むね肉」と比較してみることに♪

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