2024.03.16

食べる

このバーガー…なんと「しいたけ」!肉厚バンズがジューシーすぎる「山の恵みバーガー」作ってみた!【農家直伝】



5.半分のしいたけの上にベーコンを載せ、火力を強にセットして8~10分、加熱する。



「加熱時間は様子を見ながら調整してください。しいたけのひだに水滴が出たら焼けています。この水滴が旨味です♪」(貫井さん)



焼いてしばらくすると、プツプツと水滴が出てきましたね!
これでバンズの準備はOK。

6.しいたけでベーコンとレタスを挟み、ピックや爪楊枝などで留めたら出来上がり。





レタスのヒラヒラ部分が外側に見えると、ぐっとバーガー感が上がります。
レタスは折り畳んで、モリモリ入れて作ってくださいね♪



見て見て、このかわいらしい姿!手でつまんで食べるのにちょうどいい大きさです。
食べるのがもったいないけど、いただきま~す♡

ころんとしたプチサイズなので、サラダ感覚かなと思っていましたが、食べてみたら肉厚しいたけがとってもボリューミーで食べ応えがあります。
旨味の染み出たしいたけとベーコンの塩味が合う~。たっぷり挟んだレタスのシャキシャキ食感がおいしくて、たまらず次の一個へと手が伸びます♪

これ想像以上のおいしさです。季節のイベントやホームパーティーなどに持っていけば、盛り上がりますね。

「ベーコンの代わりに豚肉もオススメ。お弁当に入れるならハムを使うと脂が固まらず食べやすくなります」(貫井さん)

挟むものを変えて、新たな味を作るのも楽しいですね。
ちょっとしたおつまみやお弁当のおかずに、ぜひ作ってみてください。

最後にもう一度言いますが…焼くときのお約束は、“ひだが上”ですよ♪

貫井さんは、今回紹介したレシピの他にも、しいたけに関する情報をホームページなどでも発信しています。そちらもぜひ、ご覧ください。

貫井園

貫井香織さん

埼玉県生まれ。大学卒業後、コンサルティング会社、PR会社を経て、2008年に父親が経営する「お茶としいたけ 貫井園」に就農。原木しいたけ栽培において農林水産大臣賞を5度受賞の同園で働きながら、ワインに魅せられ、2016年に醸造用ぶどうの栽培を開始。2022年から、自家製ぶどうによる醸造ワインの販売を手掛ける。
2015年第10回さいたま輝き荻野吟子賞、2017年農業女子アワード「農業女子の知恵・夢部門」、2018年6次産業化アワード奨励賞を受賞。農業女子プロジェクトメンバー。

●貫井園ホームページ
http://www.nukuien.com/

●インスタグラム @nukuien
https://www.instagram.com/nukuien/

写真提供/貫井園 写真/野口花梨 スタイリング/浅利類 取材協力/JAいるま野

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