2023.12.01

食べる

【常備菜】サラダも炒め物もお任せ♪そのまま食べてもウマい「塩かぼちゃ」はアレンジ使いで本領発揮!

そのまま食べるのはもちろん、炒め物やスープなど様々な料理に活用出来る、万能のかぼちゃレシピを発見。それは、お料理系YouTuberのDAIFUKU KITCHENさんが紹介している「塩かぼちゃ」。塩を少し加えて煮るだけで、かぼちゃの甘味が引き立つ仕上がりに。さらに、作るときにはこんなお得な裏技も。煮る前にかぼちゃを丸ごとレンチンすると硬いかぼちゃを楽々カット出来るうえ、煮る時間もわずか5分に時短出来るんですって♪

かぼちゃはレンチンしてバターで焼いとけ♡魅惑の「塩バターかぼちゃ」に挑戦!コレはもうスイーツじゃん


いろいろ使えるゼ!万能「塩かぼちゃ」の材料と作り方

材料

【材料】2人分
かぼちゃ…1/4個
水…250ml
塩…2つまみ

【作り方】
1.かぼちゃの種とワタをスプーンで取ります。

2.電子レンジで加熱して、かぼちゃを切りやすくします。生のままでは硬くて切りにくいかぼちゃですが、電子レンジで少し加熱することで切りやすくなるそうです。

皮を濡らし、皮の部分だけラップで包みます。ラップをしないで加熱すると皮の部分が硬くなりやすいとのこと。

かぼちゃ

皮を上にして、耐熱容器に置き、電子レンジ(500W)で加熱します。電子レンジの加熱時間の目安は、かぼちゃ100gにつき500Wで40秒ほど、600Wの場合は100gにつき30秒ほど。

ワタと種を取った後のかぼちゃを量ったら約260gだったので、電子レンジ(500W)で2分加熱することに。少し多めですが…。

3.レンチンしたかぼちゃの粗熱が取れたら、約3cm角に切ります。

おお~、切りやすい!

いつものように歯をくいしばるほど力を入れなくても、楽々切れます。すばらしい裏技を教えていただき、どうもありがとう♪

かぼちゃ

かぼちゃ

かぼちゃ

4.小さめのフライパンに皮を下にして並べます。大きいサイズのかぼちゃは火が通りにくいので、真ん中に置くといいそうです。油は引かず。今回は直径約20cmのフライパンを使いました。

かぼちゃ

5.クッキングシートで落としブタを作ります。ちょどいい落としブタがあれば、作る必要なし。

クッキングシートをフライパンの幅くらいに切り、4つ折りにした後、さらに半分に折り三角形にします。

三角形の先端をフライパンの中心に置き、フライパンのフチに合わせて折り目を付けます。

落としブタづくり

落としブタづくり

折り目がついたところをはさみで切ります。

落としブタづくり

さらに、先端を切り落とし、折ってある側3か所に切り込みを入れます(下の画像の緑で囲んだ部分)。

落としブタづくり

これで落としブタの出来上がり。ちょっと切り込みが小さすぎました…。もっと思いっきり切り込みを入れてもよかったです。

落としブタづくり

6.4に水を入れて、沸かします。

かぼちゃ

沸いたら塩を加え、クッキングシートで作った落としブタをして中火で4~5分煮ます。

かぼちゃ

爪楊枝を刺して、スッと刺さればOK。火を止めて、煮汁に入れたまま冷まします。

電子レンジで少し加熱してあるので、5分で煮えました。時短!

7.冷めたら保存容器にかぼちゃと煮汁を入れます。フタをして冷蔵庫で3~4日ほど保存出来るそうです。

かぼちゃ

調理時間は9分。10分以内に出来ました。かぼちゃは大好きなのに、切るのが大変で買うのをためらうことが多かったのですが、レンチンしてから切るというこの裏技で、これからは躊躇なく買えそうです。うれしい♪

では、味見してみましょう。

かぼちゃ

おいしい♡

かぼちゃがねっとりなめらかな舌触りで、ホクホク感もあります。

かぼちゃ

そして、かぼちゃの甘味を引き立てるちょうどいい塩味。ほぼ、かぼちゃそのものの味です(笑)。シンプルな味付けだからこそ、これを活用していろいろな時短料理が作れそう。それに、お弁当の彩りが欲しいときやスペースが少し空いてしまったときにも、活躍してくれるはず!

シンプルであるがゆえに「塩かぼちゃ」はアレンジ自在♪

さらに、DAIFUKU KITCHENさんは、この「塩かぼちゃ」を使ったアレンジレシピを4つ教えてくれました。

塩かぼちゃのチーズ焼き
塩かぼちゃを半分に切って、グラタン皿に皮を下にして並べ、溶けるタイプのチーズをのせてオーブントースターでチーズが溶けるまで1000Wで10分ほど焼きます。お好みでオリーブオイルや乾燥パセリをかけてもおいしいとのこと。

塩かぼちゃスープ
マグカップに皮を取り除いた塩かぼちゃを4個ほど入れ、スプーンなどでなめらかになるまで潰し、牛乳を少しずつ加えて伸ばします。好みの濃度になるまで牛乳を入れ、コンソメをほんの少し加えて混ぜ、電子レンジで1分ほど温めます。仕上げに生クリームをひとたらしすると、濃厚な味わいになるそうです。

塩かぼちゃサラダ
半分に切った塩かぼちゃに、こしょうとマヨネーズを加えて混ぜるだけ。かぼちゃを少し崩しながら混ぜると、マヨネーズとよくなじむそう。かぼちゃの旨味がなくなるので、マヨネーズは控えめに入れるのがポイントとのこと。

塩かぼちゃバターしょうゆ炒め
フライパンにバターを溶かし、塩かぼちゃを入れて焼き、しょうゆを少したらして青ねぎを散らせば、出来上がり。

このアレンジレシピの中から、チーズ焼きを作ってみました。

グラタン

DAIFUKU KITCHENさんのレシピは10分トースターで焼くとのことですが、トースターだとかぼちゃの中まで温かくなるのに時間がかかりそうなので、事前にレンチンして少し温めてから、トースターで焼くことに。

3個の塩かぼちゃを半分に切ってグラタン皿に入れ、トースターに入れる前に、電子レンジ(500W)で20秒加熱し、トースターへ。トースターで5分焼くとチーズが溶けて、こんがり焼き色がついたのでこれで出来上がり。彩りに乾燥パセリをかけました。ちなみに、わが家のトースターは温度設定が出来ないタイプ。温度設定機能のないトースターは、だいたい200℃~230℃前後の温度で加熱するそうです。

トースターで加熱する前にレンチンしたことで、わずか5分で出来たのはかなり優秀。

グラタン

食べてみると、チーズのコクと塩味がかぼちゃとよくマッチして。おいしかったです。塩かぼちゃの塩味は控えめなので、チーズを加えてもしょっぱすぎることはありません。ベーコンやハムを加えて、コクとボリュームをアップしてもおいしそう。

DAIFUKU KITCHENさんの「塩かぼちゃ」は、アレンジ自在の“使えるヤツ”でした。切る前にレンチンするという裏技で、硬いかぼちゃが切りやすくなり、かつ、煮る時間が短縮出来るところも秀逸。作ってみてはいかがでしょう♪

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