薄焼き卵の皮がほんのりサックリ!超極薄のうす揚げで巻いたような食感に薄焼き卵の皮で巻いた「京都の春巻き」が完成しました!小麦粉の皮で作られた春巻きに比べると、巻く工程がかなり難しかったです。
切ってみると、たけのこたっぷりの具がお目見えして、とてもおいしそう。皮も春巻きの皮同様に薄く仕上がっています♪
お箸で掴んでみると、一般的な春巻きのような硬さはなく、ふわっとした掴み心地です。食べてみると、たけのこの風味とあっさりした味わいが広がります♪皮はいわゆる薄焼き卵らしさは感じず、外側が揚がっているので少しだけザラッとした舌触り。全体的にはやわらかくて、初めての食感かも!
一番近いものに例えるなら、超極薄のうす揚げで巻いて揚げたら、こんな感じになるんじゃないかなという印象。料理人のアイデアと技が詰まった、「京都の春巻き」に敬意を表したい思いが。
パリッ!ザクッ!とした一般的な春巻きとは全く違う食感なので、一線を画す春巻きとして楽しめますよ。
オリジナリティを追求する京都人のアイデアと技が薄焼き卵の皮に結集!YouTubeチャンネル『Genの炊事場 SUIJIBA』で紹介されていた「京都の春巻き」。初めて作ってみて、薄くてやわらかい薄焼き卵で春巻きの具を包むのはかなり神経を使い、上手に巻くのにテクニックを要する料理だと痛感しました。
揚げたての「京都の春巻き」は、薄焼き卵らしからぬサックリとした食感。小麦粉で作られた皮では出せない、独自のおいしさを放っていましたよ。
サックリとしながらもやわらかい皮と、たけのこの風味がふわっと広がるあっさりとした味わいが和食に近く、京都人を満足させる春巻きだと納得出来ました。
一般的な春巻きよりも作るのが難しいのですが、一度挑戦してみる価値はあると思います!“シン・春巻き”とでも言いたいほどの「京都の春巻き」。京都をはじめ、関西以外ではなかなか見かけない春巻きだと思うので、ぜひお試しを。