2023.12.04

食べる

まるで“いなり寿司”な「里芋の油揚げ詰め」作ってみた!時間がたつほどおいしくなる不思議仕様♡【農家直伝】

豚汁の具に煮物、時々おでん...。しょうゆの味付けが多く、レパートリーの少なさが悩ましい“里芋”。でも今回、福島県の農家から、今が旬の里芋を使った目からウロコのレシピを教わりました。その名も「里芋の油揚げ詰め」。作り方はすごく簡単で、里芋をつぶしてひき肉と混ぜて、甘辛~く煮た油揚げに詰めるだけ!見た目は“いなり寿司”だけど、中身は里芋⁉一風変わった組み合わせですが、どんなお味になるのか気になる~♪

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冷めた方がむしろおいしい!?「里芋の油揚げ詰め」

材料

材料(4人分)
里芋...10個
にんじん...1本
油揚げ(※)...4枚
鶏ひき肉...200g
こめ油...適量
塩・こしょう...各適量

[A]
水...120ml
砂糖...大さじ2
しょうゆ...大さじ2

※油揚げは、味つけ油揚げを使ってもOK。その場合[A]は不要です。

作り方
1.
  油揚げは熱湯にくぐらせて油抜きし、キッチンペーパーなどで水気を取り、半分に切る。

あげ1

油揚げは菜箸やめん棒を数回転がすと、包む時に開きやすくなりますよ。

あげ2

油揚げは油抜きすると味が染みやすくなります。熱湯に30秒程くぐらせて油抜きしました。

2.  鍋に[A]を入れて温め、1の油揚げを加えて煮る。煮汁が少し残るくらいで火を止める。

あげ3

煮立ちすぎないように弱~中火で3~4分煮ました。
火を止めて、油揚げが煮汁を吸ってしんなりすれば完成!

3. 
里芋はきれいに洗って、柔らかくなるまで蒸し器で蒸す。

蒸かす1

泥はきれいに洗い落とします。
わが家は蒸し器がないので、水を張った鍋に蒸し器プレートを置いて代用しました。

蒸かす2

里芋がやわらかくなるまで約10分。竹串がすっと通ればOKです。

4.  里芋は温かいうちに皮を剥いてボウルに移し、マッシャーなどでつぶす。

つぶす

里芋の皮を剥く時にぬめりで手が痒くなる方は、ゴム手袋をしてくださいね。

5.  にんじんは粗めのみじん切りにする。

作り方3

6.  フライパンにこめ油を入れて中火で熱し、鶏ひき肉と5のにんじんを炒め、鶏ひき肉の色が変わったら塩、こしょうで味付けする。

作り方4-1

中火で鶏ひき肉がほぐれるように混ぜながら炒めます。

作り方4‐2

塩は小さじ1/2加えました。お好みで調整してくださいね。

7.  4のつぶした里芋に6を加えて混ぜる。

混ぜる

ここで少々味見...。ほんのり塩味で素材の旨味が引き立ってる!
コロッケやオムレツの具にしても合いそうです。

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レシピ協力/JA福島さくら

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