2024.01.12

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【赤じゃがいもの食べ方】ねっとり濃厚なアンデスレッドで「ポテサラ2種」作ってみた!甘味強っ♡【農家直伝】

こんにちは!東京都八王子市・中西ファームの管理栄養士ファーマー・荒井です。冬はじゃがいもがおいしい季節。中西ファームで今年おすすめしたい品種は『アンデスレッド』です。風味豊かで旨味がしっかり感じられるじゃがいもなんです!皮が薄くてねっとりした食感なので、マッシュする料理にもぴったり。そこで今回は、ポテトサラダのレシピを洋風系とおつまみ系とで2種類紹介します。超簡単!なのにおもてなしや晩酌にもおすすめですよ♪


新顔じゃが『アンデスレッド』でじゃがバター作ってみた!最強お供の“塩辛”添えで…うわ~濃厚♡【農家直伝】

皮にも栄養たっぷり!アンデスレッド



アンデスレッドは水分が多いので煮物には向かないのですが、茹でたり揚げたりする料理との相性はバッチリ。
旨味と甘みが濃厚なので、フライドポテトやポテトサラダなどの定番料理もアンデスレッドを使うことで、一味違う仕上がりになるんです!



アンデスレッドの特徴でもある表皮の紫色は、ポリフェノールの一種・アントシアニンによるもの。
今回は皮を剥いて調理しましたが、栄養的には皮ごと食べるのがおすすめ!皮が薄いのでそのまま調理してもそんなに気にならないと思います。
お好みで皮あり・なしを選んでくださいね。

まずは洋風アレンジのポテトサラダからいってみましょう~

洋風だけど味の決め手はみそ!?「生ハムとアボカドのポテトサラダ」



材料(4人分)
アンデスレッド(中)…3個(約350~400g)
アボカド…1/2個
生ハム…5枚
みそ…小さじ1
マヨネーズ…大さじ3
ハーブソルトまたは塩…適量
粗びき黒こしょう…適量

作り方
1.  アンデスレッドをよく洗い、ラップに包んで1個につき600wのレンジで4~5分加熱する。



水分は拭き取らずに包みます。





竹串がスッと通ればOK。加熱すると黄みがより強くなります。

2.  1の皮を剥いてボウルに入れる。みそ、マヨネーズ、ハーブソルトを加え、熱いうちに潰しながら混ぜる。



皮を剥くときは火傷に注意してくださいね。



ポテサラにみそ!?と思うかもしれないですが、中西ファームの野菜を使ってくれている飲食店さんから教わった隠し味なんです!
少し入れるだけでもコクが増すんですよ~!

3.  粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切った生ハムとアボカドを加えて、軽く和える。





4.  仕上げに粗びき黒こしょうを振りかける。





いつものポテサラがちょっとプロっぽく変身。おしゃれな副菜ができちゃいました。



アンデスレッドのホクホクねっとりした食感がたまらない!じゃがいも本来の風味と甘味がしっかり感じられておいしい。
生ハムの塩気とアボカドのクリーミーさが相まって、一口の満足感が半端ないんですよね。粗びき黒こしょうもピリッとしたアクセントに。

隠し味のみそも食べる前はドキドキしていたのですが、食べてみたらその理由が分かりました。コクがプラスされるのにくどくなっていないんです。
よく考えたらみそって汁物や煮っころがしでじゃがいもと合わせるし、みそマヨネーズがあるくらいだから、相性もいいんでしょうね!



生ハムの代わりに焼いたベーコンを入れてもおいしいですよ。ぜひ試してみてください!

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プロフィール写真/研壁秀俊 記事まとめ・レシピ写真/大村夏子 取材協力/JA八王子

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