2024.03.25

食べる

【野菜の鮮度保持】ダイソー「鮮度保持ストックバッグ」の実力を検証!きゅうり&ミニトマトで比較してみた

余った野菜はポイポイとそのまま冷蔵庫に入れる、ズボラなわたし(苦笑)。切り口にラップをする程度なので「そろそろ使わないと…」と野菜を取り出すときには、すでにカッサカサでカッピカピになっているのは毎度のこと。捨てるのはもったいないので食べますが、おいしさは大幅ダウン。さすがに「これではいかん!」と思い立ち、野菜や果物の鮮度を保ってくれるというダイソーの「鮮度保持ストックバッグ」を使ってみることに。

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ダイソー「鮮度保持ストックバッグ」とは?

ダイソー「鮮度保持ストックバッグ」は、野菜や果物の鮮度を保ち、持ちがよくなるという保存袋。ジッパー付きで薄い緑色です。

サイズ展開は、大サイズ「縦30cm×横27cm×厚さ0.04mm 7枚入」、中サイズ「縦20.5cm×横18cm×厚さ0.04mm 12枚入」、小サイズ「縦14cm×横16cm×厚さ0.04mm 15枚入」の3種類。いずれも税込110円です。

今回は、大サイズと中サイズの2種類を購入しました。

保存袋
ダイソー「鮮度保持ストックバッグ」税込110円
画像は「縦30cm×横27cm×厚さ0.04mm 7枚入」と「縦20.5cm×横18cm×厚さ0.04mm 12枚入」
原料樹脂:ポリエチレン
耐冷温度:-30℃

大サイズはレタス1個程度が入る大きさ。中サイズはピーマン4個程度が入る大きさ。ちなみに小サイズはミニトマトが15個程度入る大きさとのこと。

計算すると、大サイズ(7枚入)は1枚あたり約15円、中サイズ(12枚入)は1枚あたり約9円、小サイズ(15枚入)は1枚あたり約7円です。

では、どんな袋なのか、代表して大サイズを見てみましょう。

保存袋

緑色というだけで、いたって普通のジッパー付き保存袋…あっ、でも、さわった感じがツルツルではなく、ほんのちょっとだけザラッとしています。

保存袋

そして、一般的なジッパー付き保存袋よりちょっとだけ薄い感じがします。調べてみると、ジッパー付き保存袋の代表格、ジップロックは厚さ0.06mmとのこと。「鮮度保持ストックバッグ」は厚さ0.04mmなのでやっぱり薄いんですね。わずか0.02mmの差ですが、なんだかこの「鮮度保持ストックバッグ」は、頼りない感じがする…(笑)。個人的な感想です。

保存袋

一般的なジッパー付き保存袋とさほど変わらないように見えますが、なぜ、この袋に入れると野菜の持ちがよくなるんでしょう?

パッケージには、「エチレンガスを吸収し湿度を適度に保ち腐敗を遅らせます」と記載されています。

保存袋

どうやらこの袋は、「野菜が排出する、腐敗や劣化が進む原因となるエチレンガスを吸収する」「湿度を適度に保つ」という、2つの特徴により、野菜や果物の持ちをよくするようです。

ただ、不思議なのは、商品パッケージを見ると「原料樹脂:ポリエチレン」とだけ書いてあること。「〇〇配合」などとあれば、それによる効果かなとも思いますが、「ポリエチレン」というと、いわゆる一般的な“ポリ袋”の原料のような…。この保存袋と一般的なポリ袋は何が違うのだろう?と、ふと疑問に思った次第です。原料は同じでも製法が異なるのかなと思いましたが、商品説明にも特にそういった記述はないので、謎のまま。調べてもわかりませんでした…残念。

少しスッキリはしませんが、実際に使ってみて、その実力を検証してみましょう!

まず用意したのはミニトマト。

トマト

「鮮度保持ストックバッグ(中サイズ)」に2個、スーパーに置いてある一般的なポリ袋に2個入れて、口を閉じ、冷蔵庫で5日間、置くことに。

トマト

「鮮度保持ストックバッグ」は、「袋内部の空気をなるべく抜いてから密封してください」とのことなので、それに従って空気を出来るだけ抜いてからジッパーを閉じました。

トマト

一般的なポリ袋はジッパーはついていないので、適当に口を結びました。

トマト

続いて、きゅうり。

きゅうり

「鮮度保持ストックバッグ(大サイズ)」に1本、

きゅうり

一般的なポリ袋に1本入れて、

きゅうり

先ほどと同じようにそれぞれ口を閉じ、冷蔵庫へ。こちらも、冷蔵庫で5日間、置くことに。

きゅうり

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