2021.12.14

食べる

【和牛農家発!】「牛肉の白菜ミルフィーユ鍋」洋風鍋の新定番!シメはリゾットでチーズとろける~

寒くなると食べたくなるのが鍋料理! 鹿児島県で活動中の和牛農家女子の会「姶LOVE(アイラブ)和牛女子」の皆さんが教えてくれた「牛肉と白菜のミルフィーユ鍋」は、定番の豚肉ではなく、牛肉を使った洋風鍋。シメはご飯とチーズを加えたリゾットというオシャレ鍋で、牛肉のうまみを味わいつくしましょう♪


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姶LOVE和牛女子の皆さんは和牛を飼育しています。和牛がとても身近にある皆さんに「寒い季節にぴったりのレシピを教えてください」と尋ねたところ、「牛肉を使った鍋がおすすめです!」と声を揃えて教えてくれました。

さっそく作ってみましょう!

牛肉のうまみがしみる~!「牛肉と白菜のミルフィーユ鍋」



材料(4人分)
牛薄切り肉…200g
白菜…1/4玉(約500g)
水…300ml
コンソメ(顆粒)…大さじ1
塩・こしょう…各適量

作り方
1.白菜は鍋の高さに合わせてカットし、牛肉と交互に鍋へ詰め入れる。



2.水を加え、コンソメ、塩、こしょうを振りかける。蓋をして中火で20分ほど蒸し煮にする。



3.具材に火が通ればできあがり!



寒さが深まり、大きな白菜がスーパーの店頭に並ぶ今の季節にぴったり。

牛肉のうまみがしっかり染み込んだ白菜はトロトロで箸が止まりません!

「半分くらい食べたところで豆腐やきのこなど好みの具を足すとボリュームが出ます」(和牛女子の皆さん)



最後はご飯とチーズを加えてリゾットにすると、おいしい出汁を最後まで堪能できるのだとか。



リゾットはご飯を入れて5分ほど煮込み、チーズを振りかけ2分ほど蒸らせば完成。

鍋のあとの雑炊の代わりとは思えぬほどのクオリティです!



「リゾットを見越して具材を選んでもいいですね。きのこ類はしめじ以外に舞茸もおすすめです」(和牛女子の皆さん)

コンソメ味にチーズがマッチ。牛肉ときのこのだしもいい味出していてたまりませ~ん!



いろいろな料理で、牛肉のおいしさを楽しみましょう!

“和牛”と“国産牛”って何が違うの?

スーパーなどで市販されている牛肉は「和牛」「国産牛」「輸入牛」に大別されますが、「和牛」と「国産牛」では育った経緯が異なる牛肉です。いったい何が違うのでしょうか…?

「“和牛”は日本生まれの日本育ち、明治時代から長い時間をかけて食肉専用に品種改良されてきた牛の肉に表示する名称です。私たちが育てている黒毛和牛を含む4種が認定されているんですよ」(和牛女子の皆さん)


姶LOVE和牛女子は和牛の魅力を発信するために発足された会。メンバーそれぞれが和牛を飼育しています。

一方、“国産牛”は、日本国内で一定期間(3か月以上)飼育した牛のことで、生まれは海外というケースも含まれるのだそう。全然知りませんでした!

「“和牛”も“国産牛”も、国内の畜産農家が愛情込めて育てています。おいしく食べてくださいね!」(和牛女子の皆さん)




姶LOVE和牛女子

「鹿児島の黒毛和牛を、もっと広めていこう」と、黒毛和牛の飼育農家・久留須美鈴さん(会長)の呼びかけで、鹿児島県姶良市・霧島市・湧水町で肉用牛を飼育する農家の女性が集結、令和2年に発足。ベテランから新規就農組まで、37名の女性が意見やアイデアを出し合いながら、牛肉レシピの作成や配布、PRグッズ制作、農家取材、飼育研修など、女性目線での活動を展開中。instagramでも情報発信しているので、ぜひフォローを!
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写真提供/姶LOVE和牛女子 レシピ写真/菊地菫 取材協力/JAあいら

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