2024.08.06

食べる

日清がまたやった!「謎肉」の次は【#謎うなぎ】爆誕!うなぎ不使用な「謎うなぎ丼」のお味はいかに⁉

日清カップヌードルに構成されている、今話題の具材といえば「謎肉」。プラントベースのお肉として親しまれていますが、最近では「カップヌードル 謎肉放題」なる“謎肉オンリー”な商品も発売に。そんな大豆たんぱくを用いた代替え食品を得意とする日清が、またまたやってくれました!その技術を応用して、「謎うなぎ」を開発、販売にこぎつけたのです!うなぎのかば焼きを再現したという謎うなぎ。どこまで本物の味に迫っているのか、実際に食べてみましたよ!

カップヌードルから草生えてんじゃん!革命的新商品「カップヌー土ル」で野菜育ててみた♪「謎土」だって(笑)


日清の話題の新商品!カップメシシリーズ「謎うなぎ丼」がこちら!



日清のカップメシ「カレーメシ」の公式X(旧Twitter)が、新商品の「謎うなぎ丼」をポストしていますよ。

中には、ご飯と「謎うなぎ」が入っていて、お湯をかけて5分で完成とか。とっても手軽にうなぎ丼を食べられて、うれしいですね!

パッケージには、「うなぎ不使用」「プラントベースうなぎ」と書かれていますが…。中には、うなぎにそっくりなフリーズドライの具。かなり興味を惹かれます!



『ライブドアニュース』の公式X(旧Twitter)では、「謎うなぎ」の詳細を伝えています。

ポストされた画像を見ると、たれで焼いた表面の質感から、うなぎの白い身と黒い皮まで、リアルに再現されているのがわかりますよ。動物由来原料を一切使用していないそうですが、本当なの⁉と疑うほど。その再現度の高さは、驚くばかりです。

ちなみに、こちらのポストは2023年のものですが、昨年、初めて冷凍の「謎うなぎ」が1000セット販売されました。それが大好評だったことを受け、2024年も5000セットの販売が決定したようです。


ニュースやSNSで話題となっている、日清の「謎うなぎ」。まずは、さまざまなメディアで報じられている内容をまとめてみました。

「謎うなぎ」誕生の裏には”うなぎの漁獲量激減”と”価格高騰”が


画像出典:Photo AC

少し、うなぎの歴史をひもといてみましょう♪

日本人にとって、うなぎは大昔からおなじみの食材だったようです。なんと縄文時代の遺跡からも、うなぎの骨が出土しているんですって!

江戸時代にしょうゆが普及したことを受け、「うなぎのかば焼き」が誕生。それまでは、ぶつ切りに塩を振って食べていたうなぎが、かば焼きの普及によっておいしい食べ物だと認識され、日本人に愛される魚になったそうです。

現在、うなぎは夏のスタミナ食としても有名ですが、私たちの食生活に深く根差していますよね。

ところが…。このところ、うなぎの漁獲量が激減!

うなぎの養殖技術は向上しているものの、稚魚となるシラスウナギの漁獲量も減少。2014年6月には、ニホンウナギが国際自然保護連合が定める「絶滅危惧種IB類(レッドリスト)」に指定され、日本、中国、台湾、韓国間で、シラスウナギの採捕規制が敷かれています。


画像出典:Photo AC

そこで日清が、漁獲量激減と、うなぎを食す日本の食文化の維持という観点から、代替うなぎの開発に着手したというわけです。そして、大豆たんぱくを主原料としたカップヌードルの「謎肉」を作る技術を応用することに。動物由来原料を一切使用せず、うなぎのかば焼きに近い食感と見た目、味わいを再現することに成功しました。

リアルな味わいと食感を再現するため、「謎うなぎ」は、上記のライブドアのX(旧Twitter)の画像通り、3層構造になっているとか。「白身層」は粒状大豆たんぱくで、ふわっとしながらも繊維感のある食感に。「中間層」は、植物油脂などで脂身のとろっとした食感を再現。「皮層」は大豆たんぱくを主体とし、竹炭粉末を使うことで、皮の色味や質感を再現しているとのこと。



ちなみに「謎うなぎ」は、オンラインで5000セット限定販売された、冷凍の「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」もありましたが、こちらは即完売。日本経済新聞電子版の公式X(旧Twitter)に、1分未満で5000セットが完売と記されていました。スゴイ人気!「謎うなぎ」への関心の高さがわかりますね。


冷凍の「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は完売ですが、カップメシシリーズの新商品、フリーズドライの「プラントベースうなぎ 謎うなぎ丼」は、入手出来るチャンスが♪関東甲信越、中部、近畿地区限定で7月15日から販売していますよ。

次ページ > 「謎うなぎ丼」を食べてみた!

Pick up

Related

Ranking