こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。やっと秋が近づいてきました♪おいしい野菜が勢ぞろいする季節ですが、とくに旨味の面で食卓をにぎわせてくれるのがきのこ。その中でも、人気の高い「舞茸」を紹介します。舞茸って、お尻を“石づき”だと思って切り落としている人がたくさんいる印象ですが、実はその必要はありません!舞茸を100%おいしく味わってもらうため、選び方や保存法などたっぷりご紹介しますね♪
【食材高騰】か・ら・の「夏は”きのこ”を冷凍しましょ♪」アルミバットで食感&風味をキープ!?【青髪のテツ】秋の涼しさを感じる季節になってきましたね。
つまり、きのこがおいしい季節になったということです。
きのこの中でもとくに人気なのが「舞茸」。
「舞うほどおいしい」というのが名前の由来ですが、実際に風味や食感が優れていて、天ぷらや炒め物にすると絶品です。
そんな舞茸ですが、ちょっと気になることがあるんです…。
みなさん、舞茸を調理する際に「お尻」の部分を切り落として、捨ててしまっていませんか?
しいたけやえのきたけなどには、根元に食べられない「石づき」が付いているので、調理の際には切り落とす必要があります。
しかし、「舞茸」は、
お尻の部分も食べられるんですよ!
なので、どこも捨てることなく、丸ごと召し上がってくださいね。
新鮮でおいしい舞茸「3つのポイント」新鮮な舞茸の選び方を紹介します。 おいしい舞茸は、3つのポイントで見分けてください。
① 株が大きくて肉厚まず、株の大きさとカサの厚さに着目してください。
舞茸は、大株でカサが肉厚なものが、食感や風味が良くおいしいとされています。
② カサの色が濃く、軸の色が白い次に、カサと軸の色をチェックしましょう。カサの色が濃く、軸は白い方が新鮮です。
つまり、カサと軸の色のコントラストが強いほど、新鮮でおいしい可能性が高いですよ。
③ 乾いていて(水っぽくなくて)弾力があるわたしが仕事で舞茸の鮮度チェックをする際、表面の乾き具合を確認します。
乾いていて弾力がある舞茸は、鮮度が良い状態です。
逆に、ハリツヤがなく水っぽくなっているものは、鮮度が落ちているので選ばないようにしましょう。
以上が、新鮮な舞茸を選ぶ際に注目したい点です。
スーパーで売られているきのこは、ほとんどが屋内の栽培施設で作られているので、同じメーカーの同じ規格の商品なら、品質はどれもほぼ同じです。
同規格の舞茸の場合、
①で紹介した株の大きさはだいたい同じなので、
②③をしっかりチェックし、鮮度の良し悪しで選ぶと良いですよ。