2021.11.30

食べる

【料理の裏ワザ】ドロッと種がこぼれない「美しいトマトの切り方」試してみた!コツは“白い線”を探すべし

トマトを切るときに、種の部分がドロッと流れ出すことがありますよね。包丁やまな板は汚れるし、実はうま味を十分に堪能できていないんじゃないか、なんて思ったりもします。ところが!この種のドロッを避ける切り方があるって知っていますか?ポイントになるのは、トマトのお尻部分にうっすら見える白い線。ここをガイドに切れば、きれいな断面で切ることができるというのですが…。


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料理のでき栄えを格上げする、トマトの切り方とは?



サラダ、炒め物、煮込み料理などで大活躍してくれるトマト。
1年中手に入りやすいので、食卓に登場する機会も多いのではないでしょうか。

でも、調理の過程で何も気にせずトマトを切ってしまうと、断面から種のドロッとした部分が出てしまいます。
すると見栄えがよくなかったり、せっかくのうまみが流れ出て料理も水っぽくなったりで、残念な結果に。
おまけに包丁やまな板がべちゃべちゃになるため、後片付けも大変です。

せっかくだったら、トマト料理を見栄えよく&よりおいしく仕上げたいもの。
そこで覚えておきたいのが、これから紹介する切り方です。

放射線状に出ている「白い線」に注目



トマトのへたを下に向けます。
すると…。お尻の中心から放射線状に出ている白い線が見えますか?
これを「スターマーク」と言います。



よく見ると、このスターマークの線上は膨らんでいます。
そこは「子室」といって種が入っている部分。つまり、この線を避けて線と線の間を切ればいいんです。

さっそく包丁を垂直に入れ、切り分けていきます。



驚いたことに、本当に中身が出てきませんでした。



反対側もバッチリです。
トマトのうまみがぎゅっと閉じ込められていますね。

ちなみに、子室は1つのトマトに6~8つあるそう。
今回わたしが切ったトマトには、6つありました。
そのままサラダに乗せれば、見栄えは抜群!
トマトと卵の炒め物などの料理に使う場合も、崩れにくく水分が出てこないので上手に仕上がりそう。

また、お弁当にカットトマトを入れても汁漏れせずに安心ですね。

料理の幅が広がること間違いなし

トマトの中身が出ないように切る方法を試してみました。

これまでは何も気にせず切っていたので、中身が出てしまっても仕方がないものと思っていました。
けれど切り方一つ変えるだけで、仕上がりは段違い!
不器用なのでうまくできるか不安でしたが、コツがわかればとっても簡単。
これは試す価値ありだと思います。

ただ、一つポイントをお伝えするなら…。
実はスーパーでトマトを選ぶ際、スターマークがほぼないトマトもありました。
そんな時は、そっと触ってみると膨らみがわかることがあるので触ってみるといいですよ。
特に中身がでてほしくない料理をするときは、はじめからスターマークがくっきり見えてるものを選ぶといいかなと思います。

ぜひお試しくださいね。

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