さつまいもを使ったおやつはいろいろありますが、茨城県行方(なめがた)市のさつまいも農家に教わって変わり種、「焼き芋もち」をまねして作ってみました! 作りすぎた焼き芋やふかし芋を消費するときにもおすすめのレシピです。日持ちするので、まとめて“つくおき”しておくと便利ですよ!
【画像を見る】焼き芋の優しい甘さがたまらな~い「焼き芋もち」さつまいも農家おすすめの焼き芋レシピはこちらの記事でも紹介しています♪
・焼き芋グラタン・焼き芋ポタージュ・焼き芋モンブラン
材料(作りやすい分量)焼き芋…2本(約500g 同量のふかし芋でもOK)
砂糖…50g
薄力粉…50g
作り方1.焼き芋をラップで包み、500Wのレンジで1分加熱する。触って少し熱いくらいが目安。
触ってみてまだ冷たい場合は、30秒ずつ様子を見て加熱します。
2.焼き芋の皮を剥いて、3㎝厚さに切り、熱いうちに潰す。
焼き芋だから皮むきもラクラク♪
ブレンダーやミキサーがあると、潰すのも楽ちん。なめらかになるまで潰します。
3.2に小麦粉と砂糖を加え、粉っぽさがなくなるまで手でこねる。
「うまくなじむかな~」と不安でしたが、こねること数分…
思ったよりも早く、もったりとした感触に変化しました! つきたてのお餅くらいの柔らかさが目安です。
4.打ち粉(分量外)をして棒状にまとめ、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
キッチンの作業台の上にラップを敷いて、マスキングテープで留めると作業しやすいですよ!
大人の手首くらいの太さを目安に、ゴロゴロ転がして棒状にします。
ラップでピチッと包んで冷蔵庫へ!
5.1.5cm厚さの輪切りにして、天気の良い日を選んで5日前後、天日干しする。
市販の天日干しネットに入れてみました!
この日はラッキーなことに快晴!切った焼き芋もちをどんどん並べました。
4日ほどで表面が乾き、固めの弾力があるいい感じの仕上がりに♪
天気の悪い日や夜は、冷蔵庫で保管できます。その後、晴れた日中に干し直しましょう。
6.トースターで5分ほど焼いて完成!
焼き加減は、全体が少しぷっくりして軽く焦げ目がつくくらいを目安に。
では、さっそくいただきま~す!
外側はクッキーのような食感ですが、中はねっとり甘~い! お茶との相性抜群でした!
脂質オフなのに満足感があるのも、個人的にはうれしいポイント。食べ盛りの子どもたちにも安心して出すことができます!
わが家の子どもたちは成長期で、最近はおやつを食べた後も「お腹すいた~。なんか食べたい!」という言葉を聞くようになりました。
そこで、いつもの「お腹すいた~」が聞こえた時に「…あるよ(ニヤリ)」と出してあげたら大喜び!「ホカホカでおいしいね~」と、ニッコリ大満足の様子でした。
冷蔵で1週間ほど日持ちするので、しばらくは子どもたちの「お腹すいた~」にも対応できそうです(笑)。
事前に作っておいて、冬キャンプに持っていくのもアリかも。ぜひ皆さんも作ってみてくださいね!