冬においしい野菜のひとつ、ほうれん草。寒さで葉が厚くなってやわらかく、甘さを蓄えているのだとか。この甘さを楽しむなら「生が一番!」と、テレビ番組『ヒルナンデス!』でこのレシピを提案していたのがリュウジさんです。アクは大丈夫なのかな…と気になるところですが、調理の裏ワザで簡単にアク取りできるのだとか。さっそく試してみようと思います♪
【画像を見る】生のほうれん草がパクパク食べられる!
料理研究家リュウジさん考案「ポパイサラダ」
材料(2人分)
ほうれん草…120g(約半袋分)
ベーコン(厚切り)…40g
にんにく…1かけ
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2
塩・こしょう…各少々
レモン汁…小さじ1
ピーナツ…適量
オリーブオイル…大さじ2
今回はピーナツが手に入らなかったので、くるみで代用しました。
冬のほうれん草は、寒さで葉が厚くやわらかいのが特徴ですよね。
凍結を防ぐために糖分を蓄えるため甘くておいしいのだとか。
甘さを楽しむなら生が一番!とリュウジさんが言っていました。
アクが気になるところですが…えぐみ成分のシュウ酸は水溶性なので水に浸けるだけでも十分落とせるんですって!
ではさっそく作っていきます。
炒めたら和えるだけ!パパっと10分
1.ほうれん草は、3~4㎝幅にカットし、水に20分間ほど浸してえぐみを抜く。
20分経ったらザルに上げ、揉みながら水気をしっかりと切る。
2.ベーコンは細切りにし、にんにくはみじん切りにする。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、弱火で香りが立つまで中火で1~2分炒める。
ベーコンを加え、少ししなっとするまで2~3分炒める。
3.ボウルにしっかり絞ったほうれん草を入れる。
4.2とコンソメ、塩、こしょう、レモン汁を加える。
5.ざっくりと混ぜ合わせる。
6.調味料が全体になじんだらお皿に盛り付け、砕いたくるみをかけたらできあがり。
ほうれん草を茹でる必要がないので、手間がかからずに済みました。
にんにくとベーコンを炒めたら、和えるだけでもう1品作れるのはとても助かりますね。
和でも洋でもどちらの献立にも合うかと思います。
茹でずに、水に浸しただけでほうれん草のえぐみが取れるのか半信半疑でしたが、実際に食べてみるとまったくえぐみがなかったです。ほうれん草がおいしいこの季節は生で食べた方がいいですね!
にんにくのいい香りがオリーブオイルに移っていて、それがドレッシングの役目になっていました。
レモン汁が入っているおかげで後味がさっぱりとしていますね。
箸が止まらず、あっという間になくなってしまいました。
ほうれん草を半袋と言わず、1袋使ってもいいぐらいおいしかったです。
小2の娘には大人な味わいだったようです。にんにくが入っているからかな。大人が楽しむサラダですね。
にんにくを炒めるときに鷹の爪をいれてもよさそうです。白ワインにぴったりな味になりそう。
ほうれん草を水で浸す方法は新しい!調理の裏ワザです!
料理研究家リュウジさん考案「ポパイサラダ」を作ってみました。
ほうれん草はいままで茹でてから食べていたので、生で食べられるのはいいですね!この水で浸す方法は裏ワザですね!手間もかからないし。
冷めてもおいしかったので、お弁当のおかずに入れても良さそうです。
ぜひ作ってみてください。
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