春の食材といえばやっぱり、たけのこ!最近は水煮がポピュラーなので、家庭でも下茹でナシですぐ調理できるのが嬉しいですよね。石川県の農家に教わった「たけのこと手羽先の酢醤油」は、水煮のたけのこと手羽先だけのシンプルな煮物ですが、これがなんとも滋味~。手羽先の身離れをよくする下ごしらえのチョイ技も一緒に紹介しますね~。【農家直伝長ねぎ大量消費レシピ】長ねぎ1本が秒で消える⁉「長ねぎと桜エビのかき揚げ」サクトロ食感♪チョイ技で手羽先がペロンと身離れ!「たけのこと手羽先の酢醤油煮」材料(4人分)たけのこ(水煮)…250g
鶏手羽先…10本(600g)
酢…50ml
しょうゆ…大さじ3と1/2
砂糖…大さじ1と1/2
サラダ油…大さじ1/2
水…600ml
作り方1.たけのこは7~8㎝長さに切り、さらに5㎜幅の薄切りにする。
2.手羽先は関節の裏側に1か所切り込みを入れ、切り込みを上にして折り曲げる。
グイッと折り曲げるだけで、骨が2本簡単に出てきます。このように骨を出しておくだけで食べやすくなりますよ。
ここで終わりでもいいのですが、わが家では子どもが食べやすいようにもうひと手間。
肉を下に押し出すようにして、骨を取り除きます。細い方の骨はグイッと反対側の向きへ倒すだけで取れることも。
うまく取れない場合は包丁でカットします。この処理をやっておくだけで、食べるときに手が汚れにくくなります。ぜひ試してみてくださいね。
3.フライパンにサラダ油を熱し、皮目を下にして
2をこんがりと焼く。
余分な油はキッチンペーパーでふき取ります。あ~この段階でかぶりつきたい…ガマンガマン。
4.3に
1、水、酢を加え、煮たったらアクをすくい取り、中火弱で15〜20分煮る。
5.しょうゆと砂糖を加えて落としぶたをし、煮汁が1/4量くらいになるまで煮詰めれば完成!
煮汁がこのくらい少なくなればOKです。
できました~!大皿に盛り付けると、お店のおばんざいっぽい雰囲気。
ツヤツヤな手羽先とおいしそうな色のたけのこが食欲をそそります。さっそくいただきます!
サクサク食感が楽しいたけのこは、煮汁をたっぷり含んでいて、ご飯との相性抜群!フワッと広がるたけのこの香りから、春を感じます。
手羽先は後味はさっぱりしてるのにうまみが濃い!ホロホロ食感の肉をごはんに乗っけて食べると最高でした!夫は「これがメインの日は俺が炊飯器空っぽにしてるかもね」と気に入った様子。よ~し、わが家の定番入り決定!
ちなみに、下処理の成果はこちら!骨が外しやすくなり、子どもたちも上手に食べていました。
春らしさがありながらも、しっかりご飯が食べられる優秀おかず。食べざかりの子どもがいる家庭にもおすすめですよ!ぜひ作ってみてください!
参考レシピ:https://www.ja-komatsushi.or.jp/recipe/spring/#recipe02