2022.06.05

食べる

【調理の裏ワザ】“あの粉”を入れるだけで…肉汁ドバドバな「ハンバーグ」になる裏ワザを試してみた!

先日、情報番組『サタデープラス』を見ていたら「肉汁たっぷりのハンバーグ」の裏ワザを紹介していました。ランキング形式だったんですが、堂々1位の“肉汁ドバドバ感”だったのが…「粉ゼラチン」を入れるでした! 粉ゼラチンをタネに混ぜるだけで、仕上がったハンバーグを軽くナイフで押さえるとドバドバ(笑)。あまりにおいしそうだったんで、わたしも試してみることにしました~!

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実はプロもお世話になっている、究極の裏ワザだった!

粉ゼラチンは、ゼリーやテリーヌを作るときに使うもの。スーパーで売っている、身近な食材です。
今回の裏ワザは、ハンバーグの肉だねを作る過程で、その粉ゼラチンをササッと加えるだけでOKというもの。
粉ゼラチンは一度水でふやかして使うことが多いと思いますが、そのまま加えるだけでいいなんて、お手軽ですよね!

実はこの裏ワザ、プロや仕出し屋さんも使うテクニックだそう。ゼラチン自体には味がないから、ダイレクトにお肉のうま味を味わえるんですって!
どれほどジューシーなハンバーグに仕上がるのか、さっそく作ってみましょう。

【材料】(2個分)
・合いびき肉…250g
・玉ねぎ…1/2個
・粉ゼラチン…5g
・パン粉…15g
・卵…1個
・牛乳…大さじ1
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々
・サラダ油…適量



【作り方】
1.フライパンにサラダ油を引き、みじん切りにした玉ねぎをしんなりするまで炒め、粗熱をとっておく。



2.ボウルに粉ゼラチン、パン粉、卵、牛乳、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせる。



この時にお好みで、ナツメグやおろしにんにくを隠し味として加えると、肉の臭み消しになり風味がアップします。

3.2に、1の玉ねぎとひき肉を加え、粘り気が出るまで手早くかき混ぜる。





粘り気が出るまでこねることで、ジューシーな仕上がりになるそうです。
ただしここで時間をかけてこねてしまうと、手の温度でひき肉の油が溶け出し、逆に粘り気が出にくくなってしまいます。
手早くしっかりこねましょう!

4.手に水をつけたら3を2等分にし、小判型に成形して真ん中に少しくぼみを作っておく。



5.フライパンを熱し、サラダ油を引いたら強火でハンバーグの両面を焼いていく。



焼き目がついたら少量の水を入れてふたをし、弱火で6分ほど蒸し焼きにして中まで火を通していきましょう。



6.竹串を刺してみて、透明な肉汁が出てきたら完成!



お皿に乗せた瞬間から、ものすごい量の肉汁がドバドバと…!

お店で出てくるような大判のハンバーグです♪
ハンバーグをお皿に乗せた瞬間から、ものすごい肉汁が溢れ出してきました!す、すごい!!





ちなみに、今回ハンバーグにかけたソースはケチャップ(大さじ3)、お好みソース(大さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、マヨネーズ(大さじ1)、赤ワイン(大さじ1)を、ハンバーグを焼いた後のフライパンで煮詰めたものです。

それではハンバーグを切ってみます!

…さすがにテレビのように、切った断面から滝のような肉汁は流れ出ませんでしたが(笑)、ナイフで抑えるとジュワ〜ッと肉汁が染み出てきました!


おいしそ~。早く食べたい!

食べてみると、さらに驚きが…!
噛むごとに、口の中いっぱいに肉汁が広がってとってもジューシー。
パサパサ感はゼロです。

ゼラチンには水分を保つ効果があるため、ハンバーグの内部で肉汁がしっかりと保たれているのしょう。
いつものひき肉なのに、まるで高級和牛を使っているよう。
正直、こんなに肉汁の染み出るハンバーグはお店でも食べたことがありません!

ビッグサイズでもあっという間に完食できる、やわらかさ!

ふっくらとやわらかく口当たりも滑らかなので、片手くらいある大きなハンバーグだったにもかかわらず、あっという間に食べきってしまいました。
ご飯も進んで大満足です。

「このハンバーグすごくおいしいね」と、家族からも好評でした♪

いつもの材料に粉ゼラチンを加えるだけと超お手軽なのに、これだけジューシーなハンバーグを作れるなんて感動もの。
この裏ワザ、一度試す価値ありですよ~。


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