2022.07.21

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セリア「リモコンカバー」試してみた!こう見えてしっかり守られてます!ボタンの隙間汚れ取りの裏ワザも

日々使い続けて結構汚れているものの代表が「リモコン」。手垢やホコリなどで汚れが積もり積もってしまうと、気づいたときには後の祭り…頑固な汚れはなかなか落ちません。市販のシリコンカバーを探してつけても、サイズがイマイチ合わない、なんてこともあるのではないでしょうか。そんな「リモコンカバー難民」のみなさんにおすすめしたい、簡単にピタッとカバーできるセリアの商品を試してみました!

ダイソー「ジェルクリーナー」が汚れにペターッと密着!サッシの溝、リモコン類…隙間掃除に◎

ふと見ると汚れているリモコン

リモコンってわざわざ掃除する習慣もあまりないので、汚れが結構溜まっていると思います。

わが家のリモコンはこんな感じ。




ぎゃー!!思った以上にホコリやら汚れがついてて引いています。
テレビを見ながらお菓子を食べる、なんてあるあるですが、こんなリモコンを触った手でお菓子を摘んで食べるなんて…。

まずはリモコンをきれいにしましょう

さっそくセリアのカバーを取り付けたい気持ちもありますが、まずはこの汚れたリモコンからどうにかすべきですよね。
そこでわたしが探したのが、こちら。



100均にあるというジェルクリーナーです。
これで汚れが面白いくらい取れるという噂だったので探したのですが、人気商品なのかなかなか見つからず、4軒も100均をハシゴすることに。

セリアでもダイソーでも見つからなかったのですが、わたしはキャンドゥ★でこちらを発見。
同じようなジェルクリーナーは各社あるようなので、まずはお近くの100均を探してみてくださいね。

さて、パッケージを見てわかるように、デロデロとしたものを押し付けて汚れを取るというものです。
その実態は!



見たことあります。
幼い頃遊んだ「スライム」を彷彿とさせる(というかスライムなのでは?)緑色の物体。
スライムといえばピンクや紫や水色など派手な色みを想像しますが、グリーンだからでしょう。掃除用具としての信頼感が増しているような気がします。



でもこれ、本当にリモコンとかに押し付けていいものなんだろうか。
袋から出すときにさえ伸びてドロドロしてこんな感じなのに、凸凹したリモコンに押し付けて果たしてちゃんと剥がれるんだろうか。

一抹の不安がよぎりますが、悩んでいても仕方ない。
勇気を出して押し付けます。



あぁ!得体の知れないものに包まれている!助けて!!
わたしがリモコンならこんな風に叫んでいることだろうな、と思いつつグリグリ押し付けます。
意外と楽しい。スライムはわたしたちを童心に返らせてくれるのです。



しばらく押し付けて、めくってみます。
緊張の一瞬…。

果たしてわたしはリモコンをスライムから救えるのか。



ご覧の通り、意外とすんなり剥がれてくれます。
特にこびりついて困るようなことにもありません。



全部剥がしてびっくり!
きれいになっています!
あんなに埃まみれだったリモコンが、まるで新品のよう。



ジェルクリーナーを使っていない下部分と比べても一目瞭然!
リモコンのボタンひとつひとつが黒く光っています。


ちなみに振り返ってみると、これがスライムする前




というわけで全体的にきれいにしました。



もうどこに出しても恥ずかしくないリモコン。
では、このリモコンの美しさを保つために、いよいよカバーを付けます。

セリアのリモコンラップ(ロングタイプ)は取り付け簡単!

3枚入り100円のセリアのリモコンラップです。



手あか、ホコリなどの汚れだけでなく、水濡れからも守ってくれるそうです。
テーブルの上にあるものだけに、うっかりお茶をこぼすこともありますが、これでとりあえず安心です。

袋状になった透明フィルムの中にリモコンを入れます。



ロングタイプなので、テレビの長めのリモコンにもバッチリ対応です。
で、これにドライヤーで温風を当てるとピッタリフィットするそうなのですが…



あらゆるリモコンの形に対応するためなのか、先端部分がカーブを描いているのが気になります。
うちのリモコンはフィットするのかしら?

では、ドライヤーを当てていきます。



すると、じわじわっとゆっくりフィルムが!!!



縮まっていき、リモコンにフィットしていきます。
温まることで収縮するからでしょうか、本当にじわじわ縮む感じです。
なので結構時間がかかるというか、根気強くドライヤーを当て続けます。
電池が入っているものなのであまり熱すぎるのもと思ったわたしは、途中休み休み当てました。

そうして完成したのがコチラ!

ラッピング完了!



見事にピッタリフィットしています!



懸念していた先端部分もこんなにピッタリ。
わたしの心配などどこ吹く風です。

実は、ここまできれいにラッピングするのには少しコツがいります。
表面をフィットさせてから裏面にと思っていたわたしは、1枚目のときは少し失敗しました。



これを見てもらってもわかるように、少しボタンのところでシワが寄っています。
このまま表面だけを温め続けると、このシワが伸びません。
ピーンときれいに張るためには、表面と裏面をバランス良く、交互に温める必要があります。
ある程度表を温めて縮まったら、ひっくり返して裏面を温めてください。
そうすることで、裏面がしっかり縮まり、表面がピーンと張ります。

もうひとつ注意点を。



リモコンのボタンにカバーがついているところを開けておくのをお忘れなく。カバーをしたままラッピングしちゃうと、ボタンが押せなくなります。



余ったところはハサミで切り取ります。



切り取ったところは当然開いてしまうので、テープで止めてください。



これでリモコンラップ完成です!

リモコンの掃除からラッピングまで、実験気分で楽しい!

スライムで童心に返り、ドライヤーで縮むフィルムを見て興奮。
まるで理科の実験のような気分でリモコンを整えることができました。
お子さんと一緒に楽しく実践しても良いかと思います。
ただし、ドライヤーを当てると結構熱くなるので、火傷にはご注意くださいませ。

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