2022.08.14

食べる

いつものハンバーグよりふっくらジューシーに!「至高のハンバーグ」を作ってみた!【リュウジさんレシピ】

7月4日の情報番組『ポップUP!』を見ていたら”~リュウジさんの楽ウマ晩ごはん~”という特集で、料理研究家のリュウジさん考案の「至高のハンバーグ」を紹介していました。ふつうのハンバーグと違うところは、牛脂と粉ゼラチンを使って肉汁をギュッと閉じ込めることで、ふっくらジューシーに仕上がるんだそう。なんかおいしそう♡ということで、さっそく作ってみました~!

【リュウジレシピ】100円でヤバいウマいハンバーグが作れる⁉挽き肉だけの「虚無バーグ」作ってみた!

リュウジさん考案「至高のハンバーグ」の材料はこちら



【材料2人分】
合いびき肉…300g
玉ねぎ…1/2玉(約100g)
バター…10g
牛脂…1個
卵…1個
パン粉…大さじ4
水…大さじ3
コンソメ(顆粒)…小さじ2/3
粉ゼラチン…小さじ2
塩…少々
黒こしょう…少々
サラダ油…適量



【ソースの材料】
料理酒…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
うまみ調味料…2振り
ニンニク(チューブ)…小さじ1

ハンバーグのタネに牛脂と粉ゼラチンを入れるのは初めてなので、どのような味わいになるか気になりますね。
それ以外は普段のハンバーグの材料とさほど変わりません。

まずは下準備をします。
玉ねぎはみじん切りにし、牛脂は小さめに切ります。

さっそく作っていきます。

粉ゼラチンで肉汁にとろみがついてジューシー感アップ!

1. フライパンを強火で熱してバターを溶かします。そこに玉ねぎ、塩適量(分量外)を入れ、玉ねぎが飴色になるまで炒めます。
バットにあげて粗熱をとります。

ポイント
玉ねぎに塩をふることで浸透圧で水分が抜け、炒める時間が短縮できます。



2. ボウルに合いびき肉を入れます。そこに卵、牛脂、パン粉、水、コンソメ、粉ゼラチン、塩、黒こしょう、粗熱を取った玉ねぎを加え、こねていきます。空気を抜いて丸く成形し、真ん中をくぼませます。これで成形したハンバーグが完成!

ポイント
温度が上がると肉汁が出てきてしまうので、ひき肉は使う直前まで冷蔵庫で冷やします。
牛脂はかたまりになりやすいので、潰しながらよく混ぜます。



3. フライパンに油を入れて弱~中火にかけ、フライパンが温まったら成形した2のハンバーグを入れます。



4. 焼き色がついたらフタをし、弱火で3分蒸し焼きにします。
裏返してさらに1分半焼き、水50ml(分量外)を加えて再度フタをし4~5分蒸し焼きにします。
つまようじを刺して、肉汁が濁っていなければ取り出しましょう。
濁っているときは中まで火が入っていないので、もう少し焼いてください。

ポイント
ゼラチンが入っていると焦げやすいので、弱火と中火の間でじっくりと焼いてください。
水を入れて蒸し焼きにすることで、フライパンの中が高温になり中までしっかりと火が通ります。



5. フライパンに残った油で、ソースを作ります。
ソースの材料をすべて入れて煮詰めます。



6. ハンバーグにかけたら出来上がり。



はじめに玉ねぎを炒めるので少し時間はかかりますが、所要時間は30分ほどでした。
炒めた玉ねぎ、牛脂、粉ゼラチンをタネに入れる以外の工程はいつもと変わらないので、ここからはパパッと作れました。



蒸し焼きにしたことで、箸を入れた瞬間からふわふわとやわらかくって感動~!
しかも、口に入れた瞬間にじゅわ~と肉汁が溢れ出てきました。
肉はふっくらジューシーでうまみが口の中いっぱいに広がります。
高級肉を使ったような本格的な味わいで、スーパーのお肉で作ったとは思えません。
ソースが和風でにんにくの香りと風味がパンチ効いていて食欲をそそります。
これはお店で出てくるハンバーグですね。

ハンバーグ好きの小3の娘に何も言わず食べてもらうと「あれ?いつもよりおいしい~」をいただきました~♪
言わなくてもいつもと違うことが分かってしまうほど、おいしかったようです。


みなさんもぜひ試してみてください。

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