2022.09.25

食べる

【24万回再生】話題の75歳ユーチューバー直伝のポテトサラダに挑戦!「え、すんごいモッチモチ感♡」

みんな大好きなポテトサラダ。ですが、家庭で作ると「味がぼやける」「なめらかじゃない」など、お店のようにはなかなか上手に作れません。そこで、簡単でおいしい“ポテサラ”の作り方はないかと探していたら、発見しました! 24万回以上も再生されている75歳のユーチューバー、川原恵美子さん直伝の“モッチモチ”ポテトサラダ。時短なのにお店レベルのおいしさだとか。さっそく作ってみることに!

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川原さん直伝!時短&お店クオリティ「モッチモチのポテトサラダ」の材料と作り方

“75歳のユーチューバー川原さん”とは、香川県のそば店「田舎そば川原」の女将、川原恵美子さんのこと。YouTubeで定番料理をおいしく作るコツなどを発信しており、テレビの人気バラエティ『週刊さんまとマツコ』他、お料理エッセイを出版するなど、各メディアで引っ張りだこなんです。

そんな川原さん直伝の24万回以上再生されたポテトサラダ。“モッチモチ”に仕上げるコツは、お酢を入れるタイミングだそうですよ。

材料
材料写真を撮る際、卵を入れるのを忘れてしまいました。卵はゆで卵にしてサラダに入れます♪

【材料】3~5人分
じゃがいも(男爵とメークイン)…計4個 
にんじん…1/4本
きゅうり…1本
卵…2個
酢…小さじ2~3
マヨネーズ…大さじ6 ※お好みで調整

◆仕上げ用
塩・こしょう…各適量
ひまわり油…適量 

川原さん曰く、じゃがいもは男爵とメークインのW使いがおすすめとのこと。食感が違っておいしいそうです。今回は男爵2個、メークイン2個で作ることに。

ちなみに、下の画像では向かって左側がメークイン、右側が男爵です。

じゃがいも

男爵は加熱するとホクホクとした食感になるのが特徴。一方、細長いメークインはきめが細かくしっとりしていて、煮くずれしにくいのが特徴。一般的にポテトサラダには、男爵が使われることが多いようです。

また、仕上げに使うひまわり油は、わが家にはないのでアマニ油で代用。オイルを加えることでポテトサラダに“ツヤ”が出るんですって。

【作り方】
1.じゃがいもの皮を剥き、芽を取った後、茹でる時間を短縮するため、小さめに切ります。じゃがいもの大きさにもよりますが、目安として、じゃがいも1個を6~8等分するくらい。今回は男爵、メークインとも6等分に切りました。

2.切ったじゃがいもは水にさらしておきます。じゃがいもは水にさらすと、表面についているでんぷんが取れ、仕上がりがすっきりとし、食べたときの食感もよいそうです。さらした時間は5分ほど。

じゃがいも

3.にんじんは皮を剥いて、厚さ2~3㎜の薄いいちょう切りにします。きゅうりも厚さ2~3㎜の薄い輪切りにします。きゅうりは小さく切らず、輪切りにすることでボリュームが出るそう。

輪切りにしたきゅうりには、ひとつまみの塩(分量外)を入れ、塩が全体になじむように混ぜ、10分ほどおきます。

4.鍋にたっぷりの水と小さじ1杯の塩(分量外)を入れ、時短のため、卵とじゃがいもを一緒に“水から”茹でます。

卵はゆで卵にするので茹で時間は15分。じゃがいもはやわらかくなるまでなので12~13分茹でるそうです。火加減の指示はなかったので中火にしました。

じゃがいもと卵

5.10分茹でたら、4ににんじんを投入し、さらに2~3分茹でます。

にんじんを入れて茹でる

6.じゃがいもとにんじんだけ、ザルにあげてボウルに移します。卵は鍋に入れたまま、もう2~3分茹でましょう。

7.ボウルに移したじゃがいもとにんじんが“熱いうち”にお酢を入れ、マッシャーでつぶします。“熱いうち”にお酢を入れるのがポイント! もっちりした食感に仕上がるそうです。

マッシャーでつぶす

8.茹であがった卵は殻を剥き、粗めのみじん切りにします。

ゆで卵

9.78とマヨネーズ、軽く水気を絞ったきゅうりを入れて混ぜます。

ポテトサラダ

レシピではマヨネーズは大さじ6杯ですが、お好みでとのこと。今回は小さめのじゃがいもだったので、大さじ5杯分にしました。

ポテトサラダ

10.仕上げに塩、こしょうで味を整え、油で“ツヤ”を出し、器に盛ったら出来上がり。調理時間は30分でした。いつもは、じゃがいもを丸ごと茹でるので、茹でるだけで30分かかるのに…。かなり調理時間を短縮できました。これでおいしければ言うことなし!

ポテトサラダ

では、いただきます!
おいしーーーーい。もっちりとして、なめらかな舌触りのポテトサラダです。お酢とマヨネーズの加減も最高!これは箸が止まらなくなるおいしさ。我ながら、かなりおいしくできたと思います。

マヨネーズと塩、こしょうだけで味付けする、わが家のいつものポテトサラダとは明らかに違う味。お酢を入れたことでポテトサラダの味が引き締まり、コクが出たように感じます。

きゅうりを塩もみするひと手間で、きゅうりに塩味がつき、ポテトサラダによくなじみます。水っぽさもなく、シャキシャキした食感がとてもおいしい。にんじんは分量少なめですが、バランス的にこれくらいがちょうどいい。ポテトサラダに甘みが加わりますね。

そして、ゆで卵! ゆで卵を入れることで、さらに舌触りがなめらかになり、味わい深いポテトサラダに仕上がっているようです。川原さん直伝のモッチモチポテサラ。これから、わが家の定番になりそう。みなさんもぜひ作ってみてくださいね。



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