小麦粉が高騰している今、自宅でお好み焼き！の回数も減りがち…。そんなときは新潟県の米農家から教わった「米粉のお好み焼き」の出番です！米粉パワーで、ただでさえふわふわ食感2割増しなのに、野菜の下ごしらえにもふわふわさせるWの裏ワザが。どうやら、すりおろしたり、細かく刻んだりするんですって。「なんか気になるー」ってことで、論より証拠、作って確かめますよー♪【夏に食べたい！栄養満点レシピ】茹でて混ぜるだけだから簡単！モロヘイヤとオクラのネバネバあえふわっふわ食感たまらん♡「米粉のお好み焼き」
材料（4人分）米粉…500ｇ
豚バラ薄切り肉…200ｇ
キャベツ…1玉（1kg）
にんじん…1個（150g）
桜エビ…20ｇ
卵…2個
サラダ油…小さじ2
ソース…適量
マヨネーズ…適量
かつお節…50ｇ
青のり…少々
紅しょうが（市販）…少々
作り方1．キャベツはみじん切りにし、にんじんはすりおろす。
ふわふわ食感の秘密はこの野菜の下ごしらえ！とくにキャベツは量が多くて大変ですが、ふわっふわに仕上げるため…と頑張りましょう！すりおろしにんじんと細かくカットしたキャベツが良い仕事しますよ～。
2．米粉を水（分量外）で溶き、すくうとポッタリと落ちるくらいの硬さにする。
優し～く混ぜ合わせます！
水を700～800mlほど足したところで、ちょうどいい具合になりました♪
3．2にキャベツ、にんじん、卵、桜エビを入れてよく混ぜる。
米粉っぽさがありましたが具材を入れるとこの通り。お好み焼き感が出てきて高まります～！
4．フライパンに油を熱し、豚肉を並べる。
生地を乗せると広がるので豚肉は中央寄り＆重ね気味で置くのがおすすめ。豚肉たっぷりでいきましょう♪
5．4の上に生地を乗せたら、さらに残りの豚肉を乗せ、フタをして蒸し焼きにする。
生地をたっぷり広げて…。
上に豚肉を追加。
段々と桜えびと豚肉の香ばしい香りがしてきて最高です！
6．焼き色がついたら裏返し、さらに蒸し焼きにする。
キッチンペーパーなどで油をふき取ってからひっくり返します。豚肉がカリッと焼けていて良い感じに焼けてます！
7．中心までしっかり火が通ったら皿に盛り、ソース、マヨネーズ、かつお節、青のり、紅しょうがを好みでふりかけて完成！
さあ～出来上がりました！見た目はしっかりお好み焼き。米粉感は全くなし。さて、気になる味は…ということでいただきま～す！
ふわっふわでうっまー！これは言われないと米粉で作ってるなんて全く気がつきませんし、小麦粉と大差ありません。いや、むしろ小麦粉で作ったものよりもおいしい！
米粉特有のもっちり感が強いのかな？ 固くなるのかな？ と思いきや、まさかのふわっふわ食感。みじんぎりキャベツによって細かな隙間ができ、すりおろしにんじんが米粉をより滑らかにしているので、ふわっと軽く仕上がったようです。じっくり焼くことで中のキャベツがしっかり蒸されて、甘みが出ているのもすごくいいですね～◎
夫も息子も「こっちの方が好き！」発言を連発（笑）。これはもうわが家の定番料理に仲間入り決定です！
思った以上に癒され食感だった米粉のお好み焼き。ふわふわに仕上げる定番材料の山芋を使わずに、これだけの食感に仕上げられるなんて…目からウロコです。
タネがすこし余ったのでアレンジ。ブルーチーズを入れて焼き、蜂蜜をかけてみました～！が、予想外のあっさり味で少し物足りず…。
ここにソースとマヨネーズを追加して食べたら旨味深いプレーンお好み焼きになっておいしかったです♪ 海鮮などを入れてもよさそうだなあ～と思いました！
高騰する小麦粉の代わりに米粉とすりおろし＆みじん切り野菜でお好み焼き！これはめちゃくちゃアリですよ～。ぜひ作ってみてくださいね！
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
参考レシピ：JA佐渡「かあちゃんキッチン」http://jasado-kitchen.blogspot.com/2013/10/blog-post_10.html
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