2023.03.05

食べる

普段のみそ汁に"酢チョイ足し"で疲労回復&カルシウム3倍に!?「しじみの酢みそ汁」作ってみた!【企業公式】

毎日飲むおみそ汁を、飛躍的にヘルシーにする裏ワザを教えてもらいましたよ!なんと、しじみのみそ汁に「お酢」を足すというんです。みそ&お酢というダブル発酵食品パワーで、体にとっていいこと尽くめ。しかも、しじみから溶け出すカルシウムも3倍になるとか!?でも、肝心のお味はどうなんでしょう。みそ汁に酢を入れるって、ちょっと想定外で…じゃあ作って確かめてみよ♪

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今回の裏ワザを教えてくれたのは、「すしのこ」や「はちみつ黒酢ダイエット」など、お酢に関する商品を多数製造・販売しているタマノイ酢(株)。

いつものみそ汁にお酢をちょい足しするだけで、お酢の疲労回復や高血圧抑制、内臓脂肪を減らす働きをプラスすることが期待できるんですって。

さらに、「しじみのみそ汁」を作る過程で酢を足せば、殻に含まれるカルシウムが酢の成分と結びついて、普通のみそ汁に比べて、カルシウムが3倍以上も溶け出すんだとか。すごーい!

ただ、栄養成分が豊富になって体に良いことはわかったけど、味的にどうなの…!? 子どもたちは飲めるのか…?みそ汁×お酢の未知なる出合いにドキドキしつつ、さっそく作ってみましょう!

まろやかだけど酸味スッキリ「しじみの酢みそ汁」



材料(1人分)
しじみ…50g
水…200ml
お酢…小さじ1と1/2
みそ…大さじ1

(しじみの砂抜き用)
水…1000ml
塩…3g

作り方
1. ボウルに水と塩を入れて0.3%の塩水を作り、しじみを入れ半日ほど置いて砂を抜く。



今回の塩水は、4人分のしじみを砂抜きするのに必要な量になっています。しじみが少量の場合は、適宜塩水の量を変えてOK。ちなみに砂抜きしたしじみをすぐに使わない場合は、冷凍するといいですよ。旨み成分がアップします!

2. 鍋にしじみ、水、お酢を入れて加熱する。



ポイントは、「お酢を入れるタイミングは火にかける前」ということ!最初からお酢を入れて煮ることで、貝から溶け出すカルシウムの量が大きく変わってきます。

3. しじみの口が開いたら火を止め、みそを溶き入れて出来上がり。





火にかけて4分ほどですべての貝の口が開きました。みそは大さじ1入れていますが、もちろん、お好みで増減してOKです。



ひと手間とも言えないくらいの手軽さで完成しました!ではさっそくいただきます。

おぉ~、酸味がまろやか!酸っぱいにおいも全然しません。そして、しじみのコクがいつもより引き出されている感じがします。これなら毎日飽きずに食べられそう。

みそをいつもより少量にしてもお酢の効果で薄味に感じないので、減塩したい人にもおススメですね。

二日酔いの翌朝に定番のしじみのみそ汁ですが、お酢を入れることですっきりさも加わりさらに効果がありそうです。



子どもたちの反応はというと…小4息子、無言で完食。リアクション待ちのわたしが「いつもと何か違った?」と聞くと「酢、入ってる?少し酸っぱいけどおいしかった」だそう。期待したオーバーリアクションは得られなかったものの、酢みそ汁は受け入れられました!

お次は、味の変化にうるさい年長娘。貝の身は残さず完食したけど汁が少し残りました。酸味がまだなじまかったのかな。

具材を変えたら…甘みがアップした!?

娘に完食させたいので(笑)、具材を変えてリトライしてみました!えのき、豆腐、長ねぎのみそ汁にお酢を同量加えます。



今回も何も言わず食卓へ。

2人ともあっという間に「ごちそうさま!」と飲み干しました。よしミッション成功(笑)。

娘曰く「甘じょっぱくておいしい」んだそうです。お酢がみその甘みを引き立たせた印象でした。



タマノイ酢(株)によると、あさり汁や魚のあら汁もお酢のちょい足しでカルシウムアップするそうです。今度試してみたいですね~。

今回は穀物酢を使いましたが、りんご酢や米酢などで変化をつけるとマンネリ化せず味変を楽しめそう♪

みそ汁+酢の裏ワザ、予想以上においしい結果となりました!健康増進にもよさそう…ということで、みなさんもぜひ試してみてくださーい。

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