2024.02.10

食べる

残ったワインで「椎茸の煮込み」作ってみた!旨味モリモリ食感プリプリ♡コツは赤ワインひたひた【農家直伝】



7.6の鍋にしいたけとトマト缶、ハーブを加えて煮込む。





8.5~6分ほど煮込んだら耐熱容器に移し、チーズを載せる。


しいたけの存在感が出るように、しいたけは上に置いてみました。


見映えがよくなるように、チーズは3等分にして交互に重ね、その上にハーブを散らしましたが、全形のままのチーズを載せるだけでもOK。

9.220℃に熱したオーブンで10分ほど焼き、チーズに焼き色が付いたら、完成!



オーブンを開けた瞬間、チーズの香りがふわ~。それだけで、よだれが…。
では、いただきます!



アツアツソースの中から、ぷりぷりしいたけが!丸のままなので、存在感も抜群です。
赤ワインで煮込むことで、しいたけが渋くなるかなと最初は心配していましたが…そんなことは全くありません。
とろ~りと絡んだチーズと、ほのかなワインの香りが食欲をそそり、これはいくらでも食べられます!!
一緒に煮込んだ豚肉も、脂が抜けてさっぱりしたところに、ワインが染み込んで芳醇な味わいに。



「わが家では、フルボディ(重口)のワインに合わせていただくことが多いですね。おもてなし料理にもぴったりの一品ですよ」(貫井さん)

みなさんも、しいたけとワインのマリアージュ、ぜひ楽しんでくださいね。

貫井さんは、今回紹介したレシピの他にも、しいたけやワインに関する情報をホームページなどでも発信しています。そちらもぜひ、ご覧ください。

貫井園

貫井香織さん

埼玉県生まれ。大学卒業後、コンサルティング会社、PR会社を経て、2008年に父親が経営する「お茶としいたけ 貫井園」に就農。原木しいたけ栽培において農林水産大臣賞を5度受賞の同園で働きながら、ワインに魅せられ、2016年に醸造用ぶどうの栽培を開始。2022年から、自家製ぶどうによる醸造ワインの販売を手掛ける。
2015年第10回さいたま輝き荻野吟子賞、2017年農業女子アワード「農業女子の知恵・夢部門」、2018年6次産業化アワード奨励賞を受賞。農業女子プロジェクトメンバー。

●貫井園ホームページ
http://www.nukuien.com/

●インスタグラム @nukuien
https://www.instagram.com/nukuien/


写真提供/貫井園 写真/野口花梨 スタイリング/浅利類 取材協力/JAいるま野

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