2024.02.29

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【志麻さんのおしゃレシピ】南仏風「じゃがいもとたらのグラタン」に挑戦!タラの塩気がミルクソースと合う♡



じゃがいもがとろける〜♪タラとにんにくの風味がやさしい旨味に



料理番組『きょうの料理』でタサン志麻さんが作っていた。「じゃがいもとたらのグラタン」が完成しました♪表面に粉チーズを振りかけたことで、香ばしく焼けたチーズの香りが広がっていますよ。じゃがいもにこんがりと焼けた部分が出来て、とてもおいしそうです。



取り分けてみると、ソース部分はサラッとしていてシチューのようです。じゃがいもとタラを一緒にいただきます。

口の中で、じゃがいもがとろける~。とってもやわらかくて、なめらか!志麻さんおすすめのメークインを使ったことで、きめが細かくさらっとした特有の口どけを楽しめます。

今回は塩ダラではなく、生ダラに塩を振って使いましたが、それでもタラの風味と塩味がふわっと広がります。じゃがいも、タラ、にんにく、乳製品の組み合わせが、西ヨーロッパの料理を思わせる味わいですよ。和食で味わうタラにはないおいしさ♪

ソースに生クリームを使いましたが、牛乳の割合が多いので、見た目よりもあっさりとした、軽やかでおいしいグラタンでした。

じゃがいもとタラを使う南仏料理「ブランダード」を思わせる味



『きょうの料理』でタサン志麻さんが作っていた「じゃがいもとタラのグラタン」は、素材を活かしたやさしい味わいのポテトグラタンでした。

ちなみに南仏には、牛乳でじゃがいも、塩ダラ、にんにくを煮込んでペーストにした「ブランダード」という料理があるのですが、使っている材料がよく似ています。もしかしたらフランス料理に精通している志麻さんは、南仏の郷土料理「ブランダード」からヒントを得て、このグラタンを考案したのではないかなと思いました。

ちなみに筆者は、志麻さんが以前『沸騰ワード10』で作っていた、パン粉をかけて焼く「ブランダード」を作ったことがありますよ。

タラは和食や鍋に使うイメージが強いのですが、乳製品と合わせてもとてもおいしくいただけました。熱々のグラタンは寒い日のメイン料理にぴったり!ぜひ、旬のタラで作ってみてくださいね。


<参考文献>

「日本educe食育総合研究所〜日本だけではない!?世界中で愛されている「タラ」の話〜」
https://www.educe-shokuiku.jp/news/food/日本だけではない!?世界中で愛されている「タ/

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