2024.03.21

食べる

【春の山菜レシピ】意外に簡単♪【ふきのとう】の選び方と苦味&えぐみの取り方を実践!「ふき味噌」も挑戦♪

暖かいなと感じる日が増え、春ならではの山菜がスーパーに並び始めました♪かわいい形で目を引くのが「ふきのとう」。若草色で、小さいラグビーボールのような形とほろ苦い風味が特徴です。でも、おいしく食べるには下処理が必須。YouTubeの料理チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』では、下処理の方法を丁寧に紹介していましたよ♪えぐみを取ったふきのとうは「ふき味噌」にしていたので、筆者も作ってみることに♪

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ふきのとうは雪解け時期から地面に芽吹く春の山菜



若草色が春らしい!小さいラグビーボールのような形をしたこちらの山菜が、「ふきのとう」です。ふきのつぼみ部分で、雪解けが進むと畑や田んぼのあぜ道、山の斜面などに芽吹きます。

ふきのとうを選ぶときは、葉が開いておらず、つぼみがしっかりと閉じているもの。さらに、外皮につやとはりがあるもの、小ぶりなものを選ぶのがよいとされています。

出回る時期は地域によって異なりますが、1月から4月にかけてのよう。ぜひ、近隣のお店をチェックしてみてくださいね。

「ふきのとうのえぐみの取り方」を試してみた!

簡単&お手軽レシピを紹介しているYouTubeの料理チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で「ふきのとうのえぐみの取り方」を見つけたので、実践してみます。



ふきのとう以外に必要なものは、塩とお湯です。今回は1パック14個入りのふきのとう(約80g)のえぐみを取ります。

1.外側の黒ずんでいる部分を取り除き、根元を切って水できれいに洗います。



今回用意したふきのとうは、ほとんど黒ずみがありませんでしたが、外葉に少し黒ずみがあるものを、いくつか取り除きました。根元を切ったところ…あっ、すぐに黒く変色してしまった!けれど、根元はすぐに変色するものなので、切り落とした後の変色は気にしなくていいそうです。



水でサッと洗っておきました。

2.水1Lに塩小さじ1杯を加えたお湯で、ふきのとうを5分ほど茹でます。



ふきのとうは空気に触れると茶色くなるので、網や菜箸などで押さえながら茹でると、きれいな色に茹で上がるとのこと。ふきのとうはお湯の表面にぷかぷかと浮かぶので、鍋より少し小さいザルを沈めて茹でるとよさそうです。



5分ほど茹でるとお湯が茶色くなりました。

3.茹で終わったら湯切りして氷水に浸け、時々水を替えながら2時間以上晒します。



1日水に晒すと、苦みやえぐみが軽減されるそうですよ。今回は5時間晒しておきました。下処理をしっかり行うことで、ほろ苦いふきのとうのおいしさを味わうことが出来ます。

4.水に晒したふきのとうを手で握って水気をしっかりと切ります。その後、キッチンペーパーで水分を拭き取れば、下処理は終了。



ふきのとうは水分をたっぷりと含んでいるので、しっかり握って水分を絞りましょう。「ふき味噌」には、刻んだふきのとうを使うので、形が崩れても大丈夫ですよ。

次ページ > えぐみ取りは終わったのでさっそく「ふき味噌」にトライ!

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