2024.09.09

食べる

「剥がれない」「焼きやすい」「食べやすい」って本当⁉新説【ピーマン肉詰めは輪切り一択!】を試してみた

ピーマンを使う定番料理のひとつが「ピーマンの肉詰め」。空洞を活かして肉だねを詰めるのですが、焼いている間にポロッと外れてしまうのが悩みの種。そんな問題を簡単に解決出来そうなレシピをYouTubeの料理系チャンネル『room no.202』で発見しましたよ♪ピーマンを横に輪切りにすることで、肉だねがまんべんなく詰められ、焼いた時にも縮みにくくなるとか。切り方を変えるだけなので、さっそく検証します!

【リュウジレシピ】え、聞き間違い⁉「ピーマンの肉詰めない」作ろう!逆転の発想でおいしさ5倍増しだ!


「輪切りピーマンの肉詰め」考案者は一人暮らしのお料理好きさん

「輪切りピーマンの肉詰め」を見つけたのはYouTubeの料理系チャンネル『room no.202』。チャンネル運営者は一人暮らしの方のようで、趣味で料理を楽しんでいると概要欄に書かれていました。

投稿されたレシピを見ると、一人暮らしで作っていそうなお料理が多い印象。「ピーマンの肉詰め」も、日々の献立にぴったりの家庭料理ですよね♪

動画では、ピーマンの肉詰めは輪切りがいいと紹介されていましたが、何がいいのかまでは言及されていませんでした。そこで、実際に作ってメリットを感じてみたいと思います。

ピーマンを横にカット!「輪切りピーマンの肉詰め」を作ってみた!



【材料】(10個分)
合いびき肉…200g
ピーマン…5個
玉ねぎ…1/2個
卵…1個
パン粉…大さじ3
牛乳…大さじ3
塩・こしょう…各少々
ナツメグ…少々
ケチャップ…適量
しょうゆ…適量
みりん…適量
サラダ油…適量

1. ピーマンの上下を切り落として半分に切り、中の種を取り除きます。玉ねぎは、みじん切りにします。



従来のピーマンの肉詰めはピーマンを縦半分に切りますが、横に輪切りするのがポイントです。中の種と白い筋は、きれいに取り除いてくださいね。

2. ボウルに合いびき肉、玉ねぎ、卵、パン粉、牛乳、塩、こしょう、ナツメグを入れて全体をよく混ぜます。



肉だねに粘り気が出るようにしっかりと混ぜましたが、普段作るハンバーグよりもやわらかい感じがしました。

3. 肉だねを10等分にして、1で輪切りにしたピーマンに詰めます。



底が開いているので、輪切りピーマンをお皿に置いてスプーンで肉だねを詰めます。輪切りピーマンだとスプーンで肉だねを落し込むようにして詰められるので、楽に詰められますよ♪

4. フライパンにサラダ油を引き、中火で熱して肉詰めピーマンの底面がこんがりとするまで焼きます。



合いびき肉から脂が出ると思い、今回はフッ素樹脂加工のフライパンでサラダ油を引かずに焼きました。



4分ほど焼いてひっくり返すと、焼き色が!輪切りピーマンだと、肉だねがポロッと外れることなく、簡単にひっくり返せました♪

5. フタをして、肉だねに火が通るまで蒸し焼きにします。



肉だねの中までしっかりと火が通るよう、弱めの中火にして6分ほど蒸し焼きに。



竹串を刺して肉汁の色を確認すると、透明な肉汁が出てきました。これならOK!中まで火が通っているかは竹串を刺して確認してくださいね。焼き上がった「輪切りピーマンの肉詰め」は、お皿に盛り付けておきます。

6. 肉汁が残っている5のフライパンにケチャップ、しょうゆ、みりんを加えて、中火でひと煮立ちさせてソースを作ります。



今回はサラダ油を引かなかったためか、フライパンに肉汁が残りませんでした。そこで、2プッシュくらいのケチャップ、大さじ1程度のしょうゆとみりんをフライパンに投入。少し付いた焦げを溶かしながら、煮詰めました。お皿に盛り付けた「輪切りピーマンの肉詰め」に、このソースを掛けたら完成です。

次ページ > 肉だねが剥がれずきれいに焼ける♡

Pick up

Related

Ranking