忙しいときは、作り置きおかずでパパッと済ませたい。…ということで本日は、料理研究家のリュウジさんが紹介している、作り置きに最適な「豚のしぐれ煮」を作ることに。庶民の味方、リュウジさんのレシピだけあって、材料も作り方も簡単。お手頃価格の豚こま切れ肉を使い、しょうゆ、みりんなどの身近な調味料で煮詰めるだけ。しょうがは千切り&おろしてイン。そのW使いが、おいしく仕上げるポイントのようです。
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リュウジさんの作り置きレシピ「豚のしぐれ煮」を作ってみた!
![材料](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/befbc481ebfd0e424ed0c909aef0edcd.jpg)
【材料】3~4人分豚こま切れ肉…350g
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ3
酒…大さじ3
砂糖…小さじ4
うま味調味料…4振り
しょうがの千切り…15g
おろししょうが…15g
今回は、分量を半分にして作ります。しょうがは、千切りとおろしのW使いです。
【作り方】1. 豚こま切れ肉は細切りにします。
2. フライパンに豚こま切れ肉、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、うま味調味料、千切りにしたしょうがを入れ、強火で炒めます。
![豚肉](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/2ec432fcb1faed384c61398fed980182.jpg)
強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火にしました。
![豚肉](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/0d048271c16790fb5816c7c35fe0d477.jpg)
3. 煮汁が1/3くらいになったら、おろしたしょうがを加えます。汁気がほぼなくなるくらいまで炒めたら、火を止めます。
4. 保存容器などに入れて、出来上がり。
![豚のしぐれ煮](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/ffd78aec69be4aa2f478ca392f153871.jpg)
調理時間は8分。今回、分量を半分にしたこともあり、炒める時間は5分ほどで済みました。
![豚のしぐれ煮](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/24c976311592c1b36f93ece033df027b.jpg)
では、ひとくち味見。
![豚のしぐれ煮](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/c528488f4c588ebe70a4170be7c122b3.jpg)
ちゃんとしぐれ煮(笑)。しょうゆとみりん、酒、砂糖を混ぜた、日本人にはおなじみのほっとする味です。塩味より甘味の方が強め。しょうがの風味も効いていて、ピリッとくる爽やかな辛味をほのかに感じます。
豚肉の臭みはなく、しょうがの風味がしっかり。これは千切りしょうがとおろししょうが、W使いのおかげかなと思います。
リュウジさんは“濃いめの味付け”と言っていましたが、わたしが作ったものは、濃すぎることはなく、このまま食べてもちょうどいいくらいでした。分量を間違えたのか?それとも、出来たてでまだ味がなじんでいないからなのか?
…ということで、ひと晩おいて味をなじませることに。
ひと晩、冷蔵庫で寝かせた「豚のしぐれ煮」がこちら。
![豚のしぐれ煮](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/35f40c8f20bb3e8ec2e3e63553329b66.jpg)
豚肉なので、脂が白く固まっていますね。ひと口食べてみると、出来立てより味は染みているものの、そこまで濃くはない。もしかしたら、分量を間違えたのかも…(苦笑)。でも、おいしいからOK。
![豚のしぐれ煮](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8777/wysiwyg/bca42f5f5452e0bd2d58f9d13143b775.jpg)
気になるのは、白く固まった脂。熱々のご飯にかければ、脂も溶けるとは思いますが、個人的には、ちょっと火を加えて食べたい感じ。
そこで今回は、卵焼きにして食べてみることに。材料や分量はわたしが適当に考えて作ります。