2022.02.19

食べる

【小松菜農家直伝!】一夜漬けにナムル、みそ汁…毎日食べても飽きない【昔ながらの常備菜】レシピ3選

スーパーなどで一年中手に入り、手軽に買える葉物野菜・小松菜。ほうれん草と見た目がよく似ていますが、実は小松菜に含まれるカルシウムは、ほうれん草の3倍以上! 味にクセがないため、さまざまな料理に使いやすいのが特徴です。そこで、小松菜発祥の地・東京都江戸川区の小松菜農家が代々食べてきたという、昔ながらの常備菜レシピを教えてもらいました!

【画像を見る】農家直伝!おばあちゃんのおばあちゃんも食べていた⁉小松菜レシピ3選



教えてくれたのは、東京都江戸川区で代々小松菜を生産している真利子忠篤(まりこただあつ)さん、妙子さんご夫婦。



小松菜は栄養価も高く、疲労回復や免疫力を高めるβ‐カロテンやビタミンCが含まれていて、カルシウムはほうれん草の3倍! 健康のためにも毎日食べたい食材です。

小松菜をシャキシャキゆでる裏ワザ&おひたしの作り方に続き、真利子家の小松菜を使った定番メニューを紹介します。

農家直伝!小松菜の常備菜レシピ3選



・常備菜 その1「小松菜の一夜漬け」

・常備菜 その2「小松菜のナムル」
・常備菜 その3「小松菜のみそ汁」

まるで野沢菜漬け!塩だけで完成の「小松菜の一夜漬け」



【材料】(4人分)
小松菜…1束(200g)
塩・水…各小さじ1



作り方
1. 沸騰した湯に、塩小さじ1(分量外)を入れ、根元を切り落とした小松菜をサッとくぐらせて火を通す。



2. 1を冷水にとり、しっかりと水けを切ったら、4㎝長さのざく切りにする。





3. ジッパー付き保存袋に2を入れて塩をまぶし、水を入れてよくもむ。





4. 冷蔵庫で一晩味をなじませれば完成!



「あっさりとした塩漬けは、ご飯のお供やお茶請けにぴったり。わが家では、重しがいらない漬け物専用の容器を使って漬けています」(忠篤さん)

次ページ > 箸休めやおつまみに!ゴマ油が香る「小松菜のナムル」

取材写真/石塚修平 レシピ写真/津田雅人 取材協力/JA東京スマイル

Pick up

Related

Ranking