管理栄養士nnaokortです。鮮やかな緑色とその食感が人気のブロッコリー。そんなブロッコリーの選び方や保存方法を、石川県のブロッコリー生産者「安井ファーム」の土田龍之介さんがテレビ番組「スッキリ」で紹介していました。野菜の定番でよく食べる方が多いブロッコリーですが、何となく使っている方も多いのではないでしょうか? ブロッコリー生産者ならではの選び方・保存方法を知れば、目からうろこ! すぐに試したくなることばかりですよ。知らなきゃ損なブロッコリーについてみていきましょう~。
サイゼリヤの人気メニュー「ブロッコリーのくたくた」作ってみた!レンチン5分♪
出典先:photoAC
ブロッコリーの選び方
・つぼみが黄色になっていないもの
・つぼみがキュッとしまっているもの
・茎の切り口に”す”が入っていないもの
さらに、耳より情報。冬場の紫がかったものは寒さに当たって甘みが増しています。この紫色はポリフェノールの一種アントシアニンという色素成分から作られているそうです。紫色に変色していると何となく敬遠しがちですが、実は甘くておいしいブロッコリーだったのです。ぜひ積極的に手に取ってくださいね!
寒くなってくると表面が紫がかったブロッコリーが出回るようになりますが、傷んでいるわけではありません。
— 有限会社安井ファーム (@yasuifarm) September 14, 2021
「見た目が悪く敬遠されるから」との理由で規格外として扱われることもありますが、寒さにより糖度が増している可能性が高いので、積極的に手に取っていただければと思います。#拡散希望 pic.twitter.com/SM1leX3leO
「紫色になる理由」
— 有限会社安井ファーム (@yasuifarm) February 12, 2021
ブロッコリーは光合成により体内で養分を生成しています。しかし寒くなると代謝が落ち、養分を消費しきれなくなるため、表面を紫色にすることで光合成を抑えているという次第です。
紫色だからといって、傷んでいるわけではないのでご安心ください。 pic.twitter.com/mqhlN3Jq1M
これを見てからスーパーへ行くと…ありました!紫色のブロッコリー。鮮やかな紫というわけではないのですが、グレイッシュパープルというのでしょうか。画像だと分かりずらいかもしれないのですが、緑色のブロッコリーと紫色のブロッコリーは並んでいるとその違いが分かりますよ。
ブロッコリーの保存方法
みなさん、ブロッコリーはどこに保存しますか? 冷蔵庫の野菜室。という方がほとんどではないでしょうか?
土田さん曰く、
「これ間違いなんです。」
ブロッコリーの最適保管温度が0℃なので、ポリ袋に入れてチルドルームに入れると、大体2週間は保つことができるのだとか。その理由は低温でブロッコリーの呼吸を抑えられるので、つぼみが咲いて黄色く劣化するのを防げるといいます。ブロッコリーが黄色くなってしまうという方はお試しあれ。
買ってすぐに食べない場合の一般的な保存方法は、硬めに茹でておくこと。冷蔵庫で2~3日、冷凍庫で1か月ほど保存できます。
メイン画像:Photo AC
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