2022.07.05

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【野菜ソムリエレシピ】「たっぷりレタスの肉巻き」作ってみた!肉汁染み染みのしんなり葉っぱが美味~♡

野菜ソムリエのCanacoです。一年中スーパーにならんでいる「レタス」ですが、実は今が旬♪ 春レタスから夏秋レタスに切り替わるこの時季のレタスは、甘みもシャクシャクした食感もおいしい、最高の季節なんです。定番のサラダはもちろんですが、加熱することで新たな魅力が引き出せますよ♪ というわけで今回は、加熱でおいしい簡単レシピを紹介します!

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レタスの選び方と保存法

葉にハリがあり、みずみずしくふんわりと葉が結球しているレタスを選んでください。そしてポイントは芯の切り口が10円玉くらいの大きさのもの。また切り口は収穫から時間が経つとどんどん変色していくため真っ白のものは鮮度抜群、ピンク→茶色と変色していくので選ぶ目安となります。芯は小さめの方が好まれ、成長し高さがでてくると食感は固くなり、苦みも出てくることもありますので芯をよく見て選んでください。サニーレタスやリーフレタスなどの結球しないレタスは色が濃くみずみずしいものを選びましょう。保存のポイントも「芯」。まず芯の成長を止めることがレタスのおいしさを保つ秘訣です。芯部分を切り取りまず使ってしまうか、つまようじなど尖ったものを3本程度芯にさし成長を止めましょう。

レタスは水分が多い野菜ですが、ビタミンCやE、カロテン、カルシウム、食物繊維、鉄分、亜鉛なども含みます。サラダにしか使っていないという方も多いですが、今回ご紹介するレシピのように加熱するレシピもおすすめ。わが家では炒飯にレタスはもちろん、豚肉をしゃぶしゃぶやお鍋にするときはレタス一玉一緒に加熱して食べきります。スープにも仕上げに加えることできれいな黄緑色でシャキシャキ食感! 家族にも好評。

ご紹介するレシピはレタスの外葉が大活躍するお役立ちレシピ。レタスを長方形にちぎり、10枚程度重ね豚の薄切りしゃぶしゃぶ用のお肉で巻きます。塩こしょうはお好みでお肉にふりましょう。そして焼いていきます。レタスってこんなにたくさん食べることができるんだという驚きのレシピ。ぜひ作ってみて下さい。

「たっぷりレタスの肉巻き」の材料と作り方

材料(2人分)
レタス…4枚
豚薄切り肉しゃぶしゃぶ用…8枚
塩・こしょう…各お好み
サラダ油…小さじ1

作り方
1.レタスは縦10cm、横3cm程度の長方形にちぎり10枚にする。それを重ねる。
2.豚肉に塩、こしょうをふり、その上にレタス10枚をのせ、きつめに巻く。
3.フライパンに油を引き2を焼き、お肉が焼けたら完成。

ポイントをお伝えします。
レタスは外葉もこのレシピであればとってもおいしくいただくことができます。
ぜひ外葉の活用レシピとしてご自宅の定番レシピにいかがでしょうか。



外葉を使ったら残りはサラダがおすすめ。
加熱すると減ってしまう栄養素もたくさん含むので生と加熱両方で味わいましょう。



手でちぎることもポイントです。
断面が粗くなり肉汁がしみこみやすくなります。



巻くときはきつめに!
ゆるく巻くと焼いている途中でバラバラになってしまう可能性大!
きゅっきゅっときつく巻きましょう。



しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使えばお肉の火の通りが早いですが、もし厚めの場合は仕上げにふたをして蒸し焼きにするとしっかりとお肉に火が通るので安心です。



レタスのシャキシャキ食感を残すためにもしゃぶしゃぶ用のお肉がおすすめです。

味付けは塩、こしょうだけですがお肉の肉汁がレタスに染み込み、甘みと重なり十分な味わいとなっています。

味わいはというと…豚肉の肉汁がレタスに染み込んでいて、塩、こしょうだけとは思えないおいしさです♪
レタスそのものの味も感じることができる今までにない感覚なんですよ。
豚肉は薄切り肉ですが、レタスと一体化しボリューミーに!

食感はというと…レタスのシャキシャキ感が少々残っているイメージです。シャキシャキ食感の中にもジューシーさが加わっていて美味です。これだけで主食にもなりますね。豚肉は薄切りの方がレタスとの相性がよく食べやすいです♪

レタスたっぷり! お肉は少量で!
ヘルシー簡単レシピですのでぜひお試しください。

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