そのまま食べてもおいしいバナナ。そこにちょっと手を加えるだけで、絶品ドリンクが出来ちゃうって話…気になりますよね。熊本県でバナナを栽培する高木明日香さんに教わった「至高のバナナスムージー」は、完熟バナナにある食材をプラスして超濃厚な口当たりに仕上げます。バナナ農家が辿り着いた至高の一杯、ゴクゴクと飲（のみ）レポしますね～！
1本400円！話題の【国産バナナ】食べてみた！到着時は青バナナなのに自宅追熟でもちもち新食感◎
バナナの多くは外国産ですが、最近徐々に増えているのが国産バナナ。熊本県はもちろん、沖縄県や鹿児島県でも栽培されています。ちなみに、高木さんはどんな品種のバナナを栽培しているんですか？
「わたしが育てているのは三尺バナナという品種です。酸味が少なく、比較的あっさりした味わいなので、毎日食べても飽きません♪」（高木さん）
そんな高木さんは、バナナをそのまま食べるよりもスムージーにして味わうことが多いとか。
「完熟バナナはまずスムージーに使います。手早く出来ておいしいから重宝するんです！3歳になる娘も大好きなんですよ」（高木さん）
高木家のみなさんお墨付きのバナナスムージー。出来上がりが楽しみです！
濃厚さの秘密は…生クリーム！「至高のバナナスムージー」
材料（1人分）完熟バナナ…1本
牛乳…75ml
生クリーム…25ml
作り方1．バナナは皮をむいて一口大に切る。
2．1と牛乳、生クリームを合わせて、ミキサーで撹拌する。
3．コップに注いで完成！
仕上げに薄切りにしたバナナ（分量外）を飾ってみました。わずか3ステップで出来上がったスムージー。注いだ時点で、トロッと濃厚なのが分かります。では、いただきま～す！
うわー！すごい濃いっ！ 生クリームのおかげでクリーミーさが増して、バナナスムージーというよりはバナナスイーツと呼んだほうがいいんじゃないか、そう思ってしまうほどの味わいです。
「生クリームを入れるだけで濃厚さがアップします。暑い季節は冷凍バナナで作ると冷え冷えでおいしいですよ！ バナナは熟すのが早いので、食べきれないときは冷凍保存してくださいね」（高木さん）
バナナの冷凍方法については記事最後のリンク先も要チェックです！
ちなみに、生クリームを入れなくてももちろんOK。バナナに牛乳を100ml合わせるだけで完成です。生クリーム入りのものより、あっさりした喉越しでゴクゴクいけちゃいます。
バナナは、エネルギーの代謝を助けるビタミンB群や、骨の代謝を促すマグネシウムも豊富。スムージーにすれば、カルシウムがたっぷりの牛乳も加わって、栄養面もバッチリです！
ぜひ作ってみてくださいね。
バナナがおいしいのは「米作り」のおかげ!?代々続く農家の高木さんはバナナのほか、お米や野菜も生産しています。
「バナナの葉や茎のほか、稲作で出るもみ殻や米ぬかもバナナの堆肥や肥料に活用しています」（高木さん）
人にも環境にもやさしい、まさにサスティナブルな農業を実践中の高木さんです。
高木さんのバナナはギフトにも大人気！高木さんが育てる完全無農薬のバナナは、株式会社たかきのホームページで購入可能。気になる方はぜひチェックしてくださいね！
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株式会社たかき
高木明日香さん
江戸時代から続く農家の生まれ。熊本県八代市で無農薬の国産バナナを栽培する。「バナナを通じて地域を盛り上げたい」という思いから、地域の保育園児を招待してのハウス見学や、地元酒造メーカーとバナナ酒の開発などもおこなう。
株式会社たかき HP
https://www.takaki-komekoubou.com/
