2022.09.11

食べる

【農家直伝】常備菜「なすのべっこう煮」作ってみた!辛めの塩水に一晩(!)漬けた優しい塩気が美味しい~♡

スーパーなどでぷりっぷりのなすを手に入れたら、鹿児島県の農家に教わった「なすのべっこう煮」がオススメ。塩水に一晩漬けることでほどよい塩気に仕上がるので、気温の変化でヘトヘト気味でもスルスル~といけます。では、冷やしても美味しい爽やかおかず、さっそく作ってみましょう!

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皮がピンと張っていてツヤのあるのが、新鮮ななすの目印です!

「べっこう煮」とは、砂糖などで煮て、照りを出した煮物のこと。昔ながらの煮物レシピで、今が旬のなすをおいしくいただきましょう!

くったりなすに箸が止まらな~い「なすのべっこう煮」

材料(2人分)
なす…2〜3本
酢…45ml
砂糖…65g
みりん…適量
いりこ出汁…適量
塩…適量

作り方
1. なすは5mm厚さの輪切りにする。



2.辛めの塩水を作り、1のなすを一晩漬ける。



冷蔵庫に入れてしっかり漬けましょう!

3.2の水気をきる。



4.
鍋に3、酢、砂糖、みりん、いりこ出汁を入れて、中火にかける。



酢の爽やかな香りが漂ってきました!



5.沸騰してきたら弱火にし、時々軽くかえしながら、なすが崩れないよう気を付けてゆっくりと煮る。



弱火で約15分ほど、いい色になってきました!



6.なすがくたっとしてきたら火を止めて、味を染み込ませれば完成!



ツヤツヤとしたかわいらしいべっこう煮の出来上がり~!

ひと口食べてみます…あら!砂糖のおかげで酢がまろやか~。そして、甘酸っぱさの中にほのかに感じるのが…塩気!この塩味がまた効いています。主張しすぎず、でも確かにべっこう煮の奥深い味を支えています。一晩漬けた甲斐がありました♡

シンプルに見えて幾重にも重なる味のハーモニー。気がつくと、目を閉じて味わっていました(笑)。



一度冷ましたことで、味が素材にしっかり染み込んでいるのも最高。優しい風味で、疲れたな~なんて時もこれを食べるだけで癒されます。暑さが続く今の時期にぴったりですよ!

ぜひ作ってみてくださいね。

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参考レシピ:JAあいら「AIRA COMACHI COOKING」
https://ja-aira.or.jp/wp-content/uploads/2020/03/magazine2020-03.pdf

レシピ提供/JAあいら女性部栗野支部

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