2022.08.23

食べる

【話題のそうめん専門店考案】「明太クリームそうめん」作ってみた!“牛乳×ルウ”でコクも調味もバッチリ!

今年の夏は例年以上に(?)、そうめんのアレンジレシピがテレビやネットでたくさん紹介されていて興味津々の筆者です。先日はNHK朝の情報番組『あさイチ』で、今年話題沸騰中なそうめん専門店「そうめん そそそ研究所」の店主・安藤成子さんがレシピを披露していましたよ。麺も温、明太クリームのソースも温な“あつあつ”スタイル。温かいそうめんはほぼ作らないので、さっそくトライ!


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塩味と辛みは控えめ、クリーミーで温かい「明太クリームそうめん」



【材料】(2人分)
そうめん…3束
牛乳…600ml
クリームシチューのルウ…80g ※固形の場合は粗く刻んでおく
白だし…大さじ1
塩…ひとつまみ
辛子明太子…大さじ4 ※ソース用
辛子明太子…大さじ1 ※トッピング用
青じそ(千切り)…適量
白いりゴマ…適量

今回、筆者は固形のルウを使ったので刻んでおきました(上の画像で青いお皿にのったもの)。

作り方
1.鍋に牛乳、ルウ、白だしを入れて中火で加熱してよく混ぜ、フツフツとしてきたら塩を混ぜて火を止めます。



固形のルウを粗く刻んでおくことですぐに溶けました。最初はシャバシャバとしていましたが、3分ほど経つと少しとろみが付きました。

2.1に辛子明太子を入れ、よく混ぜながら弱火で加熱し、フツフツとしてきたら火を止めます。



辛子明太子を入れたらほんのりとピンク色に変化。辛子明太子が均一に混ざるよう1分ほどよく混ぜてから火を止めました。これで明太クリームソースの完成!

3.そうめんをパッケージの表示時間よりも30秒短く茹でます。



温かい明太クリームソースの熱でそうめんがやわらかくなるので、30秒早く茹で上げるのがポイント。茹で時間の目安は2分と書かれていたので強火で1分半茹でました。

ちなみに、そうめんを茹でる時は、お湯の量をそうめんの重さの10倍(3束の場合3L)に。さらに、茹で始めに菜箸でサッとそうめんをほぐして、後は触らずに茹で上がりを待つことで、おいしく茹でられますよ。

4.そうめんを菜箸などでザルに上げ、流水でしっかりと揉み洗いして水切りします。



「明太クリームそうめん」は麺も温、ソースも温の“あつあつ”で楽しむスタイル。お湯はそうめんを温め直すのに使うので流さないでとっておきます。



そうめんは流水でしっかりと揉み洗いして、ぬめりを取ります。

5.洗ったそうめんを茹でたお湯に戻し、10~20秒ほど温めて湯切りします。



そうめんをお湯に戻すことで、温かい明太クリームソースが冷えるのを防ぎます。麺とソースの温度に配慮することで一層おいしくなるのですね。温めた後はザルにそうめんを上げて、しっかりと湯切りしました。

6.温めたそうめんに明太クリームソースをかけ、青じそとゴマをトッピングします。



冷蔵庫で保存していたトッピング用の辛子明太子と青じそ、白ゴマをのせて完成です!

マイルドなクリームソースにほんのり明太子の風味!そうめんが一気に洋風に♪



淡い桜色のようなソースに一瞬、そうめんだということを忘れてしまうほどの“映えそうめん”に仕上がりました♪ トッピングの辛子明太子のピンク、青じその緑、白ゴマのベージュの色合いが明太クリームソースによく映えておいしそう。

ソースの味は桜色から想像できる通り、とってもマイルド! 辛子明太子を大さじ4杯も入れましたが、たっぷりの牛乳とクリームシチューのルウのおかげで辛さはあまり感じません。シチューのようにドロッとはしておらず、かといってスープのようにサラサラでもなく、程よくそうめんに絡む絶妙な濃度です。トッピングの辛子明太子を混ぜると、辛子明太子の風味がアップして、贅沢な気分になります♪

ソースにとろみが付いているのでそうめんの温かさが保たれ、冷房で冷え気味の体が癒されました。

クリームシチューのルウを使うことで難しい味付けをすることなく、また固形でも細かく刻むことで温かい牛乳にすぐに溶けて手早くおいしいソースに仕上がりました。温かい洋風テイストのそうめんは新感覚! 脱マンネリが叶いますよ。ぜひお試しくださいね。


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