7. フライパンに容器の深さ1/3程度になるくらいの水を入れて、沸騰させます。沸騰するまでは容器は入れず。
沸騰したら極弱火にして、キッチンペーパーを2枚敷きます。その上に
6を置き、各コップにアルミホイルを被せ、さらにフライパンにフタをして、15〜20分加熱します。
![プリン](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8590/wysiwyg/0181cf7300dbee0d72c05e787ea70402.jpg)
8. 表面が固まっているか確認し、固まっていたら火を止めます。再びフタをして粗熱が取れるまで放置した後、冷蔵庫で3時間冷やして出来上がり。
今回、20分加熱しましたが、表面が固まっていなかったので、さらに15分加熱。結局、蒸す時間はトータルで35分かかりました。syun cookingさんの容器の方が大きいはずなのに、わたしの方が蒸す時間が長かったわけです。不思議(笑)。
蒸し時間の15〜20分はあくまで目安で、調整する必要がありそう。極弱火でじっくり蒸すのが大切とのことなので、なかなか固まらないからといって火を強くするのはやめた方がいいと思います。
ということで、紆余曲折ありましたが、なんとか固まりました。あとは、再びフタをして粗熱がとれるまで放置し、冷蔵庫で3時間以上冷やせばOK。しっかり冷やし固めてくださいとのこと。
ここまでの調理時間は40分でした。このうち35分は蒸し時間なので、5分ほどで準備は出来ます。難しい工程はありませんが、カラメル作りの電子レンジでの加熱時間と、プリン液のフライパンでの蒸し時間は、臨機応変に対応する必要がありそうです(笑)。
しっかり冷やし固めてくださいとのことなので、今回はひと晩冷やしました。
「なめらか〜なプリン」は思わず5口で食べきるほど旨かった!ひと晩冷やしたものをお皿に取り出してみましょう。
取り出し方は特に教えてくれなかったので(笑)、自己流で。
まず、熱湯を入れたボウルにカラメルの部分だけを1分ほどつけた後、コップとプリンの境をスプーンで一周押します。
その後、お皿をかぶせてコップをひっくり返し、上下に数回振ります。さらに、そのお皿をもったまま自分の利き足を軸にし、クルッとその場で一回転して、取り出しました(笑)。クルッと一回転すると遠心力の効果でプリンが容器から外れやすくなるようです。
![プリン](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8590/wysiwyg/b038809ffaae08cc20101387043175a4.jpg)
![プリン](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8590/wysiwyg/c7ffe2e62079ebbfe82d525e45614d96.jpg)
見た目の美しさは微妙ですが、手作りであることがすぐわかる、温かみのあるビジュアルです(笑)。上出来、上出来。
![プリン](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8590/wysiwyg/c4d7c1c01e19b6ea254140a7b25852ec.jpg)
では、いただきます!
![プリン](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8590/wysiwyg/41c908f549ff3f13521e879556c55550.jpg)
うわっ、おいしい!
![プリン](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/8000/8590/wysiwyg/f25106f8069429042e3ccafd129b8d0f.jpg)
ほどよい甘みの上品な味わい。卵の臭みも全くしません。そして、なめらかな舌触り…最高です。
カラメルもほんのりした苦みでちょうどいい。とってもおいしいプリンが出来ました。大満足です!プリン液を目の細かい茶こしでこすことと、極弱火でじっくり蒸すことが、なめらかに仕上げるポイントかなと思います。
あまりにこのプリンが気に入って、すごい勢いで5口で食べ切ってしまいました。時間にしてわずか2分ほど(笑)。あっという間になくなって悲しい…。でも、身近な材料で簡単に出来るから、また明日作ろう。
syun cookingさんの「なめらか~なプリン」は、卵、牛乳、砂糖というプリン作りの王道ともいえる基本の材料で出来る、素朴で最高においしいプリンでした。作ってみてはいかがでしょう。