2024.08.18

食べる

【つるむらさき】極上レシピ第2弾!「塩昆布ナムル」作ってみた!旨み添加でエグみゼロ♪ネバとろコリッコリ!!

こんにちは!東京都八王子市・中西ファームの管理栄養士ファーマー・荒井です。こうも暑い日が続くと、夏バテ気味になりますよね。そんな時におすすめなのが栄養満点の「つるむらさき」!ちょっとクセがありますが、コリコリと食感が良く、ほどよいヌメリでするする食べられるので夏にぴったりなんです。前回紹介した「出汁マヨ和え」に続き、極上の食べ方を紹介しますよ。旨味をたっぷりプラスしてあるので、パクパクいけちゃうこと間違いナシ!気軽に作れる副菜でパワーチャージして夏を乗り切りましょう!

【農家直伝】クセ強め食材「つるむらさき」の極上レシピ「出汁マヨ和え」作ってみた!肉厚な葉にマヨ絡む~♡




つるむらさきは緑黄色野菜の1つで、β-カロテンが豊富に含まれてるんです!
β-カロテンは、体内に吸収されると、免疫力アップに効果的とされているビタミンAに変化。
加えて、疲労回復効果があると言われているビタミンB群も含まれてるので、ちょっと元気ないかも…という時におススメな野菜なんです!



カルシウムやビタミンCも豊富で、含まれている栄養価一覧を見ていると「そりゃ食べたら元気になるわ~」って納得しちゃいます(笑)。
旬は夏なのですが、10月くらいまでは出回っていますよ。



とはいえ、つるむらさきはアクが強いので、苦手な人も多いんですよね。
栄養が豊富なのに食べないのはもったいない!ということで、独特の風味を和らげて食べやすくしたレシピを考えてみました。
ポイントは「たっぷりの水で下茹ですること」「うまみ食材を使うこと」の2つです!
それではさっそく作ってみましょう♪

旨味がじゅわっ「つるむらさきとツナの塩昆布ナムル」



材料(作りやすい分量)
つるむらさき…1袋
ツナ缶…1缶
塩昆布…5g(2つまみ位)
ポン酢じょうゆ…小さじ1
砂糖…小さじ1
ゴマ油…小さじ1
白いりゴマ…適量
塩…適量

作り方
1.つるむらさきを食べやすい大きさに切り、沸騰したお湯で1分〜1分30秒ほど塩茹でする。



茎の部分が柔らかくなるまで茹でましょう。



たっぷりのお湯で塩茹ですることで、独特の青臭さが抜けます。



左が加熱後、右が加熱前の茎です。火を通すと中が半透明になり、柔らかくなります。目安にしてくださいね。

2.つるむらさきをザルにあけ、流水にさらす。水気を手でよくしぼり、ボウルに移す。





しっかり絞って、水っぽくならないようにしましょう。
ここで水気を切っておかないと、調味料の旨味が薄くなってしまうので要注意!



3.ボウルに油をきったツナ缶、塩昆布、ポン酢しょうゆ、砂糖、ゴマ油、白いりゴマを加え、よく和えたら完成。







次ページ > これはヤミツキになるウマさ♡

プロフィール写真/研壁秀俊 記事まとめ・レシピ写真/大村夏子 取材協力/JA八王子

Pick up

Related

Ranking