2024.05.25

食べる

【シェフ三國の焼く技術】火加減・アロゼ・余熱を駆使!「鶏むね肉のにんにくレモンクリーム」は実は簡単♪



鶏むね肉はしっとりなのに香ばしさも♪コクも爽やかさもあるソースがリッチ♡



三國シェフ直伝の「鶏むね肉のにんにくレモンクリーム」が完成しました♪鶏むね肉を叩いてから焼きましたが、焼いている間に肉厚になり3cmくらいの厚さになりました。

皮に香ばしい焼き色が付き、生クリームのソースもベージュっぽい色に仕上がり、フランス料理らしいリッチなメイン料理になりました。



断面はきれいな淡い桜色で均一に火が入っていますよ。食べてみると、しっとりとしながらも肉感のある弾力さが備わっています♪

最初に強めの中火で皮目を焼いたことで、皮に香ばしさがほんのりと付いていて、淡泊な味わいの鶏むね肉がコクのあるおいしさに仕上がっています♪そしてクリームソースにも焦がしバターの風味とレモンの酸味、玉ねぎの甘みが混ざり合い、ブラウンソースを微量混ぜたようなコクが付いています。

生クリームのソースはミルキーでまろやかなイメージがありますが、今回のソースは香ばしいコクが隠し味になっているので、クリームソースが苦手な方でも食べやすいと思います。

材料はシンプルですが、皮目を香ばしく焼くことで奥深い味わいをプラスすることが出来ました♪

パサつきやすい鶏むね肉でも皮は強めの中火で焼く!香ばしさが旨味になる♪



三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた「鶏むね肉のにんにくレモンクリーム」は鶏むね肉の皮目を香ばしく焼くのがポイントでした。

鶏むね肉はパサつきやすいので弱火で加熱するとしっとりと焼けますが、皮が香ばしく焼けないのでおいしさを十分に引き出せないことに。皮を香ばしく焼き、身側を焼く時に中火に落とすことで、皮もむね肉もおいしくいただけました♪

今回は鶏むね肉の両面を9分ほどかけて焼きましたが、クリームソースと一緒に10分ほど火入れするので、鶏むね肉自体はもう少し短い時間で火入れしても良さそうでした。

リーズナブルな鶏むね肉でもリッチなごちそうになりますよ。特別な日のメイン料理にぜひ!

Pick up

Related

Ranking